筑波大発企業、タニタと提携

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筑波大発のベンチャー企業つくばウエルネスリサーチ(本社・千葉県柏市)と、健康機器大手のタニタ(本社・東京)は、自治体向けの健康支援サービス開発で包括的な業務提携を結んだと発表した。10日から両社のノウハウを組み合わせた健康増進プログラムの販売を始めた。医療費が年々増加する中、住民の健康増進に取り組む自治体の関心を呼びそうだ。

業務提携は、両社が蓄積してきたノウハウを融合し、自治体が住民の健康増進事業を行う際に、即座に対応できる基盤を作るのが目的。今後、複数のメーカーの計測機器やサービスとの連携も検討するなど、自治体のニーズに合わせたサービスを開発。3年間で300自治体での導入を目指す。

提携について、タニタ広報は「健康増進は国も力を入れている分野。両社が競合するよりも、互いのノウハウを取り入れるべきだと判断した」と話している。

引用:読売新聞

筑波大は、結構自由な大学という印象があります。
コツコツ努力を積み重ね、着実に実績を積んでいく。他と融合することも積極的。

この他と連携するという働きは、筑波大学のみならずつくば市全体に言えるかもしれません。

つくば市は、外国人率が日本の平均の2倍です。あちらこちらで、外国人を見かけます。
一つの地域のみならず、様々な人々がいます。

またつくば市そのものも、研究学園都市として国が1960年以降に作った地域。多くの人々が外から来たうえ、今も転勤族がとても多い場所です。研究所へ勤務するため引っ越してくる人々を中心に、大学関連職、また新規開業店舗で働くために転勤してくる方もいらっしゃいます。

なので、自然と他の地域の人々、他の国々の人々を受け入れてる土壌はあります。
私も東京から引っ越してくるとき、パッと入りやすかったですね。

そして、つくば市から国内各地、世界各地に飛び出す人も多くいます。つくば教会の人達も、人が引っ越してきて、また違う人がどこかへ引っ越していって。それの繰り返しです。

タニタと筑波大学発ベンチャー企業の融合で、また新たなものが誕生することを楽しみにしています。

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