病気公表の効果

病気公表の効果
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病気を公表する際、それがどのような影響を及ぼすのだろうか。本人自身、考えてもみなかった効果が出てくるケースもある。

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1993年 逸見 政孝キャスター 癌公表

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出典:The Huffington Post Japan

私が癌公表で強烈に覚えているのは、逸見 政孝 (いつみ まさたか)キャスターが1993年に公表した「私が今、おかされている病名は癌です」という言葉。
逸見キャスターは、当時私の好きなアナウンサー・キャスターの一人だった。はっきり喋る、頭の回転が早い、臨機応変柔軟な対応、何をお任せしても絶対に大丈夫。学生の私の目にはそういう風にうつっていた。売れっ子でテレビで見かけ無い日は無いのではという位の人だった。

公表の際、キャスターだからだろうか。本人も相当決意して臨んだ会見、言葉に詰まるという場面は殆ど無かった。

1990年代、癌を公表するのは相当特別なことだったと記憶している。逸見キャスター自身、最初は癌と公表せず病名を穿孔性十二指腸潰瘍と公表していた。癌公表に、メディアはその記事一色となった。

残念ながら1993年12月25日に亡くなり、追悼番組が多数組まれた。

今まで好きだったキャスターが48歳の若さで亡くなってしまったことにより、死に対して深く考えるようになった。その時は私の周りで亡くなった人というのが、親戚一同含め幸いにもいなかったのだ。10代の私の死と病気に対する概念に、逸見正孝さんの死は大きな影響を与えた。

 

著名人、癌公表へ

近年、癌をはじめとして病名を公表する著名人が増えた気がするのは気のせいだろうか。ネット文化が完全に根付き、直接ブログやwebサイトで本人の言葉を伝えることが出来るという背景もあるのかもしれない。私だったら、自分の言葉で誤解無く伝えたい。

また医療技術の発展もあるのかもしれない。昔だったら完全に臓器をとってしまわなくてはいけないところを、温存治療というものも出てきている。

今年、著名人で特に私が印象に残っている癌公表がある。

北斗晶さん 乳がん 右乳房の全摘出手術

https://www.youtube.com/watch?v=ROrwad35GcY

普段の強いイメージ、幸せそうな家族、その中での癌公表。乳がんという女性にとっては様々な意味で重い病気。それをテレビでも会見、そしてブログでも書ける範囲で詳細に書いてくれていた。怖い気持ちも素直に。誰か一人の為にでも力になれればと。

北斗晶さんが今年9月末に乳がんを公表した際には、多くのテレビ番組で乳がん検診への呼びかけがなされた。ちょうど10月はピンクリボンで有名な乳がん月間だったというタイミングもあったと思われる。

東京新聞によると、東京杉並区では、インターネットを通じた乳がん検診の申し込み人数が十月は三百三十件で、 昨年十月の百三十二人から二・五倍になった。病院によっては来年まで予約が取れない事態になっているという。

実は私も、このニュースを見て神様からの啓示(メッセージ)だとおもい、即 乳がん子宮がん検診を受けた。

発表に関しては色んな意見があるものだとおもう。しかし。ここにいる私は、出来れば避けたい乳がん子宮がん検診を受けようと思い、実際に行動にうつしたのは事実なのである。神様が、検診に行きたくないと思っている私の背中を押してくれたと思っている。

 

 

公表するしないは様々な状況もあるから、あまりにも無理してやらなくても大丈夫だとは思うがこうやって公表してくれる人がいるから私はわが身を振り返ることが出来た。

私自身、数年前にある病気になり、現在も継続している。最初は人に話さなかったというか、話せなかった。皆の前に出て証などはしていないが身近な人達には直接、口頭で伝えた。

その病名と公表の効果については、近いうちに書いていきたいと思っている。

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