鄭明析牧師 10年の冤罪人生ー台湾大手メディアに掲載

台湾の大手メディア聯合新聞(れんごう)に、<鄭明析牧師の10年>が掲載された。
聯合新聞とは、台湾4大新聞の一つである。

 

以下は中国語で書かれたニュースを日本語に訳したものである。
訳してくださったyoyoさんに心から感謝する。

 

鄭明析 鉄のカーテンの中の逆境学 10年のもどかしい人生

文 王文衛

証拠がなく不起訴処分とされた性的暴行に対する一件の控訴により、2008年、CGMキリスト教福音宣教会(別称摂理)鄭明析牧師六十二歳に、懲役十年の刑が下された。この案件は、世界各地で物議を醸し出し、彼を信じない人もいれば、肩を持つ人もおり、この案件には多数の疑問点が存在するが、法界内部でも本事案には論争があることを認めている。

 

世界四十大時事雑誌であり韓国で名の知られている月刊政経新聞の九月号は、本件を特集し、案件全体の不合理な箇所を直接指摘して、韓国司法の恥であることを認めた。しかし、事の真相が如何であれ、現在、鄭牧師は既に七十二歳となり、そして、この三千五百日の日々は、もう二度と取り返すことは出来ない。

 

感謝が無ければ、最後まで行くことは出来ない

(詩編23章4節)たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。

 

早朝の時間、深夜なのか早朝なのかまだ見分けがつかない時間だが、鄭明析先生はすでに水道の蛇口を開けて体を洗い終え、祈りでもって一日を始める準備を終えている。ぐるりとまわりを見渡すと、なんとそこは僅か1.5坪の狭い独房で、唯一の設備は、ただ最も簡易な便器と蛇口のみである。そして彼は、この狭苦しく粗悪な独房の中で、三千五百日以上拘禁されてきた。

 

四方を塞ぐ灰色の壁、そして何もそこから見ることの出来ない小さな窓に毎日向き合い、話の相手となってくれる人もいない―このような生活を、どのように過ごしていくのだろうか。かつて7回死刑判決を下され、16年間冤罪をかけられた徐自強は、かつてこう話したことがある:「あの頃は、『早く(この世を)去ろう、早く死のう。』というただ一つの考えしかなかった」。多くの人々が自分の獄中の生活を振り返えるが、大半の人が「あのような環境は、人の性格を大きく変えて、人を発狂させる。自分を麻痺させるしかない。」と言う。

 

最初は、もどかしく胸を突き刺すような心の痛みで、鄭牧師は呼吸すら出来なかった。「私は神様に一日三千回感謝することで、辛い日々を乗り越えている。」と彼は言った。監獄の中の生活で感謝出来ることなどあるだろうか。鄭牧師は、自分自身よりも、教会の兄弟たちが神様への自信をもっと失ってしまうのではないかと心配した。絶え間ない感謝で現実を克服するだけでなく、古希を過ぎた彼は人生の道を示す数多くの文章を書き始め、一日に一本のペンを使い切るくらい、文字を通して彼が経験し体験した人生の知恵の語録を記録している。

 

体は拘禁 愛ゆえの更なる実践

扉の隙間から38度の高温の熱気、冬は零度以下の冷たい風が入り、九年もの歳月が経ち、足も伸ばすことすらも難しい独房の中で、ただ積み重ねられた書類だけが見える…「体はここに拘禁されているが、私は神様の為にもっと多くのことをすることが出来る。」鄭牧師は感謝と愛でもって毎日を大切にし、この期間彼が送った二万封もの手紙は世界各地に至り、教会に通っている人々の人生の問題を解決する答えを与えている。

 

彼は手紙で問題を解決するだけではなく、代わりに祈ってあげなければならない人々の名簿を一重ねまとめ出し、毎日一人一人名前を挙げて彼らの為に祈り、また世界平和と各国の安全の為に祈っている。これが鄭牧師の獄中の生活である。鄭牧師は体が不自由であっても、依然として努力しもがいて信仰生活を過ごし、聖書の教えを伝え広めている。

 

鄭牧師は台湾の教会の人々に、自分の国のために力を尽くし、社会に進み出てボランティア活動を通して社会的弱者を助けるよう激励した。また、若者が自分の個性通りに自己を作り、「まずは自分自身から変化して」安住していた世界から抜け出し、積極的に地球を大切にして各地でビーチクリーン活動を進行するよう励ました。

 

そして、彼は天の教えと神様が命を愛する心を曲の中に書き入れ、音楽を通して彼の愛を伝え広めようとしており、音楽家と共に国家級の音楽ボランティア活動開催も予定している;マルコによる福音書12章30~31節の聖句―「心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ。」 第二はこれである、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ。」という聖書の教えを行いで実践している。

 

一つ特筆に値するのは、CGMキリスト教福音宣教会https://cgm.today/は、鄭牧師が獄に入ってから、この団体が解散することを待っていた人もいたが、この10年間鄭牧師が整理した聖書の30個論を通して、教会に通う人々の数が世界各地で大幅に増加し続け、多くの人々がこの布教を不思議に思い始めている。

 

10年の判決に対し、鄭牧師は、「神様に真実な判決を委ねます。」と話した。彼の案件が翻されるその日は来るのだろうか。彼は本当に人々が口にするような異端なのか。又は彼はマルティン・ルターのような宗教改革者なのか。時間が真相を明らかにしてくれるであろう!

原文:聯合新聞

投稿者プロフィール

RIO

東京都出身。高校生の終わりごろ、摂理教会に来てから早21年。教会内のあらゆる役割を経験。

現在は、つくば市在住。教育関連事業で邁進中。

好きなものは猫。

いわゆるお一人様(^^)/ 独身貴族。

ですが、主と共に生きるのでお二人様。


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