韓国キリスト教福音宣教会公式YouTubeに、Netflix「すべては神のために:裏切られた信仰」に対する検証動画第5弾が掲載されました。このページでは、動画中の日本語訳を参考にテキストにして掲載、参考資料も添えました。




YouTube動画(日本語字幕あり)
No.5 香港の3人の女性と陳述書
Netflixすべては神のためでは、仮想の偽りの主張を実際のことのように再現した

ネットフリックス ‘すべては神のために’ はキム・ド○の本を元に作ったように見えます。



本の内容, 今日到着した女性幹部たちがちらちら見えた
彼女たちが裸で闊歩しているのを見ると
再臨イエスが今日到着した女性幹部たちとグループで性的行為をされるようだ



キム・ド○の本ではこの場面を宿で女性たちが裸で歩き回ったと描写しています
ところが!
Netflix‘すべては神のために’ ではさらに
まるで性行為があったかのように再現をします



本で言及した仮想の偽りの主張を、実際のことのように再現



しかし実際の場所は構造上2階の中を見ることができない所だったとは


反対者らは、女性達をのぞき見して撮影



どうせ本の内容も嘘だろうけど
私だけがそのように思いますか?
宿では楽な格好になりますよね
暑い国ですし



香港の天気を考えるなら
宿で楽な格好で過ごすのが
何がおかしいんですか?





香港では猛暑注意報も出ます



それをこっそりのぞき見し
こっそり撮影までしておいて
どうして平然と本が書けるんですか!





明らかなプライバシー侵害, 処罰可能な不法撮影
不法行為を自分たちが犯しておいて逆切れにもほどがあります


確認されていない性行為をまるで見たかのように再現したのは、明らかな詐欺



当然間違った行動です
無条件自分たちが正しいと言っておきながら
不法を行うのは矛盾する行動です
しかも確認されたことでもない性行為を
まるで見たかのように再現したのは
明らかな詐欺です



キム・ド○の本でさえこの場面は
確定的に話さず推測型で話しています







知らんふりをしているだけで結局推測で本を書いたことがわかります



キム・ド○は自身の嘘が法的に問題になり得ると判断したのか
巧妙に推測型の文章を混ぜておきました
このような過激な内容を虚偽の映像を作って確定させるとは
重大な犯罪と言わざるを得ません


視聴者に誤認させた?



しかし ‘私は神だ’ でこのように描写したのは
徹底した映像的な計算があったからです



映像的な計算ですか?
‘私は神だ’ の中の映像的な計算とは?
何の計算ですか?



この映像で視聴者たちに強烈なインパクトを与えた後、後半部に
先生が3人の女性と裸で抱き合ったと認めるという陳述書を
字幕と共に見せています



当時イ某氏, チャン某氏, チャン某氏が何も着ないでいたことは事実ですか



(香港の女性3人の再現)被疑者尋問調書, 名前 : チョン・ミョンソク



だから観客は前に見たこの映像を頭に浮かべて
前で見た行為を認めているんだなと思うようになります





そうですね
なにせ3人の女性と一緒にいる映像は
それしかなかったですから



ところが陳述書の事件は前に見せた
3人の女性と一緒にいたことに関する
その陳述書ではありません





それならなんですか?
他にまたあるんですか?



少し前に説明した
中国でのテコンドー事件の陳述書です



テコンドー事件というと
一人は良心宣言をし, もう一人は医学的に証明されたといった
その事件のことですか?





そうです
裁判所には認めてもらえなかったけれど
証拠が ‘嫌疑なし’ を表す
その事件の陳述書です
中国での拷問の自白



ところで先生はどうして、そう話したんですか?



これもやはりキム・ド○の本からヒントを得ることができます
キム・ド○は中国から戻った先生があまりにも大変だったと



これもやはりキム・ド○の本からヒントを得ることができます
キム・ド○は中国から戻った先生があまりにも大変だったと
“大連空港で中国の公安が頭に袋をかぶせた時,本当に怖かった. 私を殺すのかと思った” と言って泣きついたそうだ
韓国の警察に訴えたことについて話します
中国での拷問とは(報道資料)
チョンミョンソク牧師は中国で拷問を受けた。参考資料として、中国での拷問はどのように行われるのか、報道資料を掲載します。
「ただのサイコパスもいた」 中国の元警察官、ウイグル族への拷問を語る/CNN 2021.10.6
ジャン氏は亡命先の欧州で行われたCNNとの3時間に及ぶインタビューで、新疆ウイグル自治区の収容所でウイグル族を拷問する組織的作戦と同氏が位置付けるものについて詳しく説明した。このような詳細が明かされるのはまれ。中国はこうした拷問の存在を何年も否定してきている。
ジャン氏は警察の留置場で自分や同僚が尋問したときを思い出しながら、「あざができて腫れ上がるまで、彼らを蹴り、なぐる」「彼らが床にひざまずき、泣き出すまでだ」と述べた。
ジャン氏が新疆にいたとき、新たに拘束された人は全員が尋問で殴られていたと語る。男女を問わず、最年少で14歳の子どもまでいたという。
拷問の方法はさまざまだ。被疑者の動きを封じる金属製や木製の「タイガーチェア」と呼ばれるいすに拘束したり、天井からつるしたりしたほか、性的暴行、電気ショック、水責めもあった。数日間寝ることを許さなかったり、食事や水を与えなかったりしたこともあったという。
ジャン氏は「全員が違う方法を使う。バールや鍵付きの鉄の鎖を使う者もいる」「警察は容疑者の顔を踏みつけ、自白しろと迫った」と語る。
引用:CNN https://www.cnn.co.jp/world/35177647.html
「袋被せられ殴られた」中国当局の拷問や脅迫、香港民主活動家が証言/西日本新聞 2021.10.3
英国に亡命中の香港の民主活動家で、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で指名手配されている鄭文傑(サイモン・チェン)氏(30)が西日本新聞のオンライン取材に応じ、2019年に中国当局に拘束された際の取り調べの実態を明らかにした。食事や睡眠時間を十分与えられず、頭から袋をかぶせられて殴られるなど「拷問を受け、自白を強要された」という。
香港の反政府抗議デモに参加していたチェン氏は19年8月、在香港英総領事館の職員として中国本土の広東省深セン市へ出張した際に突然拘束された。
拘束理由は、身に覚えのない買春容疑だったが、英政府のデモへの関与やデモでの暴力行為、中国本土からのデモ参加者への金銭的支援、英総領事館の内部事情について連日、早朝から深夜まで尋問を受けた。
尋問室では手錠をかけられ、目隠しをされたり、頭から袋をかぶせられたりしたまま長時間立たされた。「呼吸もよくできず、眠ってしまいそうになると棒のようなもので殴られた。留置場に戻ると、体中にあざができていた」と語る。
家族や弁護士、英総領事館へ連絡を求めると「買春容疑で弁護士は呼べない。家族に知らせる義務もない。おまえは中国人で内政問題だから英総領事館への報告も不要だ」と一蹴された。
留置場は初日だけ雑居房で15人ほどと同室だった。まもなく釈放されるという人に家族の電話番号を託して連絡を頼んだ。が、夜に取り調べが終わって房へ戻ると誰もが寝たふりをしていた。声をかけると「おまえと話すとここから出られなくなる」と言われ、翌日からは独房に移された。
朝食はおかゆで昼や夜は米飯と豆腐が中心。尋問が夜まで続いて昼食抜きの日も多く、みるみる痩せていくのが自分でも分かった。
徐々に不安定になる精神状態。拘束から2週間ほどたったある日、取調官に「外国の手先」とののしられ、どこで調べたか恋人の名前も挙げて「国家転覆罪でここから出られないようにしてやる」と脅された時、「心が壊れたようになって、泣きだしてしまった。それから洗脳工作が始まった」とチェン氏。
「なぜ民主主義を信じるのか」「教育レベルが低い中国に民主主義を持ち込めば白黒が逆転し、カオスをもたらす」と説かれた。デモ参加者の写真を千枚以上見せられ、知っている顔があれば名前や職業、政治思想を書き込むように求められた。スマートフォンのロックも無理やり解除させられ、英総領事館のメールなどデータを引き出された。
やがて目の前に2種類の「決定文」が置かれた。自白して15日間で釈放されるか、2年間拘束されて再教育を受けるか-の2択だった。ビデオカメラの前で、買春と、祖国を裏切ったこと、拷問は受けていないことを認め、釈放された。
引用:西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/810032/
両手両足を固定、拷問台に毎日12時間…中国の元著名記者「これ以上ないほどつらい」/読売新聞 2022.6.19
香港紙・明報は18日、違法経営の罪に問われた中国の著名な元記者、王甘霖氏が、江蘇省ヒ州市の裁判所で開かれた公判で、警察の取り調べで拷問されたと訴えたと伝えた。両手両足を固定されて身動きが取れない状態で毎日12時間、拷問台に座らされたという。
引用:読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/world/20220619-OYT1T50078/
中国の弁護士、拷問を語る 習体制の「法との戦い」で/BBC 2017.10.27
謝燕益(シェ・ヤンイー)弁護士は繰り返し当局から身体を痛めつけられたが、何より耐えがたかったのは肉体的な苦痛ではなかった。
午前6時から午後10時まで低い椅子にしゃがみ込む、負荷のかかる姿勢をとらされた。
このような体勢を15日間続けると、足の感覚がなくなり、排尿もしづらくなったと謝さんは話す。
食べ物を与えられず、「十数時間も」厳しい拷問を受けた時もあったという。
謝さんは殴られた。
寝ている間にも監視された。看守たちは、一晩中同じ姿勢で寝るよう謝さんに命令した。
しかしこうした身体的苦痛よりも何より耐え難かったのは、独房に入れられたことだという。
「小さな部屋に1人閉じ込められ、半年間、太陽の光を見なかった。読むものも、することもなく、ただあの低い椅子に座っていた」
「普通の人は、あの状況にいればおかしくなる。世界から隔離されていた。あれは拷問だ。隔離されるのは殴られるよりも痛みが大きい」
真偽を確認するのは不可能だが、謝弁護士の話は、他の被害者の話と一致している。いずれも、習近平国家主席が就任して最初の5年間で始めた、いわゆる「法との戦い」の被害者だ。
拘束された他の弁護士と同様、謝さんは釈放後に外国メディアに話をしないよう警告されたが、無視した。
謝さんは、「この取材を受けるのは危険かもしれない」と話す。
「けれども声を上げることが自分の責任だと思う。やるしかない。何をどう考え話すからと人を逮捕する、そんな社会は受け入れられない」
引用:BBC JAPAN https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41773041
拷問時の自白は証拠として採用されない(参考資料)
日本の弁護士事務所サイトより引用
犯罪に関わっていないのであれば答えようがないのだから、虚偽の自白をすることは考えられないとも思えるかもしれませんが、捜査機関側で考えたストーリーを示し、「この内容で間違いんだろう」と誘導していくため、一見するともっともらしい内容の自白が生まれるのです。
裁判でその自白の内容が虚偽であると判断されることなく、有罪の証拠として扱われたことで、えん罪(無実でありながらも犯罪者として扱われること)が生まれました。
日本国憲法では、「強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない」と規定されています(日本国憲法38条2項)。そして、刑事手続を定めた刑事訴訟法でも憲法と同様の内容の規定が存在します。
先ほど説明したように、歴史的にも見ても捜査機関による拷問などで、虚偽の自白が生まれ、これがえん罪に繋がりました。
拷問などによって得られた自白が、仮に真実だったとしても、これを証拠として認めてしまうと、捜査機関による拷問などはなくなりません。そもそも、拷問などで得られた自白の内容が真実であることよりも、むしろ拷問などから逃れるためになされた虚偽の内容である可能性のほうが高いといえます。
引用:荒井・久保田総合法律事務所 http://www.ak-lawfirm.com/column/1069#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%E5%BC%B7%E5%88%B6,%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%81%8C%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82



そして彼は、性的暴行をした加害者がそんなことで泣きついていいのかと皮肉ります



実際に先生は中国の公安から
ひどく脅され苦痛を受けられたし
頭に黒い布をかぶせられて韓国に帰って来られる時は
本当にとてつもない、死の恐怖を感じられたそうです
その直後に警察の対質尋問を受けて
相手がまだ中国の公安だと勘違いされたそうです



私も公安から調査を受けたことがありますが
対話が通じないから隣に必ず朝鮮族がいました
そしてその人が通訳をしてくれました
先生も(彼らを)朝鮮族だと錯覚された気がします



(激しい拷問で)極度の心理的苦痛を感じられた先生は
完全否定すると今までのように苦しめられると思って
一部認めるような返答をしたし
上記のように被告人の陳述も中国公安の脅迫によって
中国での収監中に拷問を受けながら陳述した内容をそのまま陳述した
そして10年刑を受けるようになります



告訴人が良心宣言をし
病院の記録も嫌疑なしを証明しているにもかかわらず
この陳述書のせいで10年刑を受けるようになりました



あまりにも癪に障るし, 本当に胸が痛いです



‘すべては神のために’ では
テコンドー事件を詳しく描写すればするほど不利だと考えたと思います
だから実際に他の事件に比べて
少ない分量で描写しています
だから実際に他の事件に比べて
少ない分量で描写しています





実際にこの事件が先生が刑を宣告されるうえで
決定的な役割を果たしたにもかかわらずです
代わりにこの陳述書を利用するために
前の部分にありもしない事件を
まるで事実であるかのように再現して配置したのです



うわー本当に巧妙ですね~!



このような巧妙で精巧なトリックが
映像全体に配置されています
次はそのトリックを一つ一つ解体してみます





