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2023年5月26日

JMS摂理キリスト教福音宣教会(以下、摂理)チョン·ミョンソク牧師(78)が性的暴行容疑で1審裁判を受ける中で、JMSチョン·ミョンソク牧師の暴露の中心に立ったK氏に対し、注目が集まっている。

元信者のK氏はなぜ摂理を狙う?
一時、摂理信徒だったK氏は、なぜ摂理狙撃手になったのだろうか。ブレイクニュースは、反摂理団体エクソダスの元代表K氏について疑問を提起した。ブレイクニュースの報道を総合すると、K氏は昨年3月16日、チョン牧師に性的暴行を受けたと主張する外国人女性たちと記者会見を開き、摂理への狙撃先鋒に立つ。
K氏は1995年、摂理に数ヵ月間在籍したときに、ある女性を好きだったが断られた悔しさで、摂理とチョン·ミョンソク牧師に対する誹謗活動を始めたという。
彼は今年3月、Netflix「すべては神のために」が社会的波紋を起こすと、各種マスコミと放送に随時顔を映し、チョン牧師と摂理に対する攻撃に出た。「すべては神のために」のなかで、被害女性だという外国籍のAさん、Bさんと共に出演。かけてかなり多くの時間を割いて登場する。
ブレイクニュースは「K氏がJMS摂理側に巨額の金を要求した」と報道
ブレイクニュース報道によると、摂理関係者は「K氏は過去にエクソダスという摂理反対団体を率いながら宣教会側を相手に、事実無根の悪評判を広め、巨額の金を要求した」と話し、「最初は摂理教団の人々に電話をかけて紛争を起こし、次第にインターネットに誹謗や宗教雑誌へ陳情など、活動の幅を広げていった」と伝えている。
また「A報道機関は放送にチョン牧師の『感謝する生活』という、1995年日曜礼拝説教内容の中で『10のうちの1つを伝道しなさい』という部分の音声を分かりにくく編集した。
そして『女性1人伝道しなさい』と字幕を入れて放映した」とし、「これだけでなく実際には男女が一緒にいた礼拝や行事だったのに、女性だけで囲まれたチョン牧師の姿を資料画面に流した。それはまるで女性問題がある指導者に見えるよう、悪意をもって編集して報道した」と指摘した。
A報道機関に情報提供をして「それが知りたい」放送に直接出演した人はK氏だった。

以後、宣教会側はAマスコミに対して虚偽歪曲報道で訴訟を提起。2005年8月、裁判所からAマスコミは「和解勧告決定」を受けた。
その内容は「K氏などの一方的な情報提供資料を放送に使ってはならず、放送48時間前に告知することと放送分の5%を保障して反論報道ができるようにし、これに違反した場合には1件当り3,000万ウォンを賠償せよ」というものだ。
数年間にわたって法廷争いが行われ、その結果は水面下に埋もれて広く知らされなかったという。
1999年11月、K氏はチョン牧師に次のような要旨の反省文を送った。
「チョン·ミョンソク総裁の名誉を傷つけた点に深く反省する。 チョン·ミョンソク総裁を遠くから見たことはあるが、個人的には全く知らない人だ。 女性の方も個人的に全く知らない。 二度とこのような行動をしないことを誓い、私を告訴した皆さんも私の真心を知り、私を許してくれることを懇願するところだ。 この反省文を作成するにあたり、再びこのようなことが再発した場合にはいかなる処罰も甘受するという点を確認するために、喜んで公証に応じたい。」
*公証とは、資格を持った公証人の前で説明して内容が本人の言いたいことと間違いがないか確認して文章を作成すること




K氏は反省文で「チョン·ミョンソク総裁を遠くから見たことはあるが、個人的に全く知らないし、女性の方々も個人的に全く知らない」とし「二度とこのような行動をしないことを誓う」と述べた。
ところが、彼はなぜどんな理由で再びチョン牧師への狙撃手として乗り出したのだろうか。
K氏は、チョン牧師に05年3月17日と7月21日の2度にわたって謝罪の手紙を送り、巨額の金を要求している。


K氏は2005年7月21日、チョン·ミョンソク牧師に謝罪の手紙を送り、巨額を要求。 K氏は反省文と謝罪の手紙まで送っておきながら、10億以上の巨額を要求する二重的な姿を見せた。
2005年11月17日、K氏は摂理関係者を通じて合意金を20億に引き上げ宣教会に要求する。 しかし、摂理でK氏の20億要求を受け入れなくなり、交渉が決裂する。 K氏はこの時、自身の要求を受け入れなければ、「花咲く春三月に大きな風が吹くだろう」と予告した。
一方、2006年4月に中国で注目すべき事件が発生した。 4月18日、K氏は中国でチョン牧師に被害を受けたという女性たちを前面に出して、韓国で記者会見を開いた。 しかし、中国で起きた性的暴行事件は虚偽だったという事実がすぐに明らかになった。
性的暴行の被害を受けたとして法廷告訴を一緒に進めてきた女性が、「私は虚偽告訴をした」という良心宣言をし、告訴を取り下げたためだ。 当時、女性は「告訴当時に提出した証拠資料は偽物であり、告訴事件と記者会見、裁判準備、合宿訓練などすべてのことはエクソダス主導の下で計画された」と話した。



K氏はこれまでマスコミと放送に顔を出し、英雄になっている。 反面、摂理側はK氏の醜悪な裏面に暴行、脅迫など多数の前科があり、チョン牧師に対する多数の虚偽情報などで絶えず摂理を苦しめてきたと主張する。
摂理側はK氏がマスコミに話した「チョン牧師は1万人に性的暴行を加え、与信も1万人は被害者になった」という主張に対しても疑問を提起した。 常識的に不可能なことだという理由だ。

摂理側は、K氏とマスコミに対して法的対応を準備しているという。 摂理関係者は「告訴人たちの主張だけに依存した世論集め裁判ではなく、公正な裁判を促す」として「告訴人側が証拠として提示した録音本の場合も、色々な編集操作疑惑がふくらんだ状況だが、これに対して徹底した調査が必要であり、現場検証もまともに行われなければならない」と話した。
現在、1審裁判中のチョン牧師は法廷で一貫して無罪を主張している。
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