モルドバの地下世界ー大手ワインナリーCRICOVA社

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今日は、モルドバの大手ワインナリーであるCRICOVA社に行った。
ワインが飲めない私ではあるが、地下に広がる世界には感動を覚えた。
まず、ゲートを入ると、そのまま車でトンネルから山へと突っ込んでいく。
中は、全長120kmに及ぶトンネルで、碁盤状にトンネルが作られている。
もともとは、石灰岩(lime stone)の鉱山であったらしく、60km分を
ワイナリー兼ワインセラーとして使っているとのこと。
湿度97%、室温20度くらいだろうか、地下50mのこうした環境がワイン
にはベストだそうだ。
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天井はソ連時代に掘られたままで、年代によって掘削機の種類で模様が異なる。
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ワインセラーには、CASA(small house)という名のストックエリアがあり、戦前から保存されているワインも
あり、1本100万円くらいするワインもあった。
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これは、5千万円すると言われるワイン。
でも古過ぎてまずいという話も。
僕が感動を受けたのは、このワインの価値というものが味というよりも、それだけの年月を寝かせたという価値
ではないかということだ。
すぐに作ろうとしても出来ないし、その時代のものでしかできない歴史的な芸術品、絵画みたいないものだ。
やはり時間はお金だというが、まさに時間は価値だと思った。
それから、”恐怖”の晩餐会だ。
今日もまた、主に切なる思いで祈ってきた。
「主よ、今晩もワインを飲む会があります。特に、酒豪のB氏に加え、役人のB2氏も来ます。全知全能の神様、
どうか、お守りください」
すると、B2氏が席を立ち、他国の要人が来たとのことで帰って行った。
なんと、主の御働きは素晴らしい。
必ず助けて下さる主の愛に感動を覚えた。
そのあとは、席もベストポジションだったので、B氏から攻められることなく、逃れられたのであった。ハレルヤ。
早速、シャンパンから始まり、22年物の赤ワインも出てきた。
「とりあえず、匂いだけでも違いが分かるから、嗅いでみなよ」
と言われつつ、匂いだけでも嗅いでみた。それだけで、頭がぼーっとしてきた。
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1990年のワイン
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まずは、鶏肉サラダ。
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最後はチーズケーキ。
結果的に二次会まであったが、守られた!
ああ、この困難は今後も続くが、歴代志にあるように、主に祈れば、必ず人を通して、環境を通して助けて
下さるから、これからも、主だけを頼っていきます。
主はわが盾、わがやぐら。
アーメン

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