岩村亮です。
今回は多く語らずに、数言だけ綴って、さっそく短編の紹介に移りたいと思います笑
今回の短編小説は、今まで投稿して来た中でも会心の出来上がりとなっています。
これまでになかった群像劇を取り入れて、各話で語り部を変えることで、今回の世界観に深みを増すことが出来たと思っています。
更に、少しだけミステリ要素も加えているので、楽しんでいただけると嬉しいです。
(もちろん謎解きしなくても読めますし、ミステリ好きな方には「どこが謎??」という感じの、軽いものです笑)
この小説を読んだことで、周りの空気について考えるきっかけとなりますように。
さてさて、
そんな11月に投稿する小説の情報は、以下の通りです!
どうぞお楽しみに!
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タイトル:問イカケル
あらすじ:生徒会長として、全校生徒や職員から絶大な人気があったアキラ。
しかし、ある日の深夜、校舎の窓ガラスが割られる事件が発生した。
事件の容疑者になったアキラに対する評価は、百八十度変わり、学校の空気まで変えてしまった。
真相を語らないことをいいことにして、生徒会長という立場で積み上げて来た功績もなかったように、多くの生徒がアキラに対して強く、冷たく、接する。
誰に対しても人当たりのよかったアキラは、果たして本当に事件を起こした犯人なのか。
これは、アキラを孤立させた空気に問いかける「私」たちの物語。