イエス様の最高の祈りは「神様の御心のままにしてください」という祈り

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将来にばかり望みを置いて生きる人たちは、いつも「将来、将来、将来」と言います。神様はいつも今、栄えるようにしてくださいます。過去、そういう祈りをしてきたから、神様が今、祝福してくださっています。自分の考え通りの祝福、その考える通りの祝福ではありません。神様の方法通りです。祈ったけれども、神様が下さる時には違う形で下さいます。それがふさわしいからです。

イエス様の最高の祈りは、最後の祈りは、「お父様の、父の御心のままにしてください」でした。「自分には分からないから。どうするのがいいことなのか。」死を前にしてどうすべきか。「死を避けるようにしてください。十字架を避けるようにしてください」ともおっしゃいました。しかし、最後には「神様の御心のとおりにしてください」と印を押しました。そうしたら、神様は御心の通りに行なってくださいました。

みなさんも、たくさん祈ってください。どうなるか分からないでしょう。知れば知るほど、問題も責任も大きいということが分かります。知らないほど、大胆になり、無鉄砲にやります。知れば知るほど難しいのです。

みなさんもたくさん祈っておいて、最後「私の考えはこうですが、神様の御心のとおりに、主の御心の通りにしてください」と言った時に、神様が参加して行なってくださいます。自分の主観でやったら、「ああやったらいけないのだけれども。あれこれ全部合わせて確信してやらないといけないのだけれども。あの通りだったら矛盾がある。そのとおりにやってもまた患難が来るのだけれども。」だから、下さらないのです。「神様の御心通りにしてください」と祈らなければなりません。

神様の御心は、いろんなことをご覧になって行なわれるから、私たちには予測がつきません。全知全能なる神様がなさることを予測してやろうとするためには、「御心通りにしてください」「駄目でもいいです」と言って、すべてを委ねなければなりません。それくらいやった時に、人生を諦めた時に神様が始めるということを悟らなければなりません。諦めなければ、自分の我が生きています。自分が願い、望むことがあります。だから、その通りにしてくれないと、神様のことに対して疎外感を感じます。だから、「何にもなくていいです。大丈夫です」と言ったら、神様は思う存分してくださることができます。

2020年8月16日(日)「神様はご存知で、聖霊と主とあらかじめ行なわれた」
主日の御言葉より抜粋

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