神様はどうやって人の前に現れるのか?/水曜礼拝の御言葉

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一週間が7日ということも、歯車のように車輪のように正確によく作られていますが、誰がこのようによく作ったのでしょうか。根本は、元の存在者、神様が人間を通して現れ、神様の御心を人を通して行われました。そういうことを人間たちが知らず、ただ人がしたと思っています。

新約聖書 ヨハネによる福音書12章49節
わたしは自分から語ったのではなく、わたしをつかわされた父ご自身が、わたしの言うべきこと、語るべきことをお命じになったのである。

ヨハネによる福音書14章10節
わたしが父におり、父がわたしにおられることをあなたは信じないのか。わたしがあなたがたに話している言葉は、自分から話しているのではない。父がわたしのうちにおられて、みわざをなさっているのである。

 

一番短い時間で、一番たくさん知っている人についていくことができる道は一つです。知っている人が言うことを信じてついていくことです。

神様がすべてを統治なさっていますが、神様は人を通して行われます。人間に関することは、人間を通して行われるのです。

いつも人間が先駆者になって先に話します。神様が自分に話したことを悟って話す人もいるし、ただ自分が知っている知識だと思っている人がいます。神様が啓示を下さっても、自分という考えを通してくるから、自分がしたと思ってしまいます。

神様がイエス様を遣わされた時、神様がイエス様を通して話されました。聖書も、神様が行われて人を通して現れました。全民族世界に神様が人を通して行われます。

ラジオ自体から声が発生しているのではないように、テレビ自体から画面が出ているのではなく送信されたものが見えているように、神様が人間を使って行われ、人間自らのことは人間自らさせました。これを完璧に信じ悟りなさい。

神様は絶対に見えないわけではありません。見える人には象徴的に見せてくださいます。「これと同じくこうだ」「このようにこうだ」と見せてくださいます。だから神様を直接見ようとする信仰は非常に困難で、10万人に、100万人に1人見るか見れないかです。象徴的に見せることはたくさん見せてくださいます。

神様を直接見せることは、私たちの肉が霊を見るためには、夢うつつの状態のように、霊的な現象として変わる時だけ見えます。肉体の目は閉じているから肉が見るのではなく、霊的な現象にうつってその現象を見ているのです。

この世に神様が現れるのは、直接現れるのではなく、人を通して、あるいは万物を通して現れてくださいます。

もう一つ参考とすべきことは、自己主観で神様が行われると考えることが多いのです。神様がなさることを見分けなければなりません。

たくさんして、何度もしてみると分かって見分けることができます。あまりにもわからないと、神様が「これはあなた自らやったよ、これは私が共にしてやったよ」と悟らせてくださいます。

「これは神様が働かれてこの様になったのだな」と生活で現実で確認することができます。

神様は必ず人を通して行われ、人を通して行われないときには幻で瞬間見せてくださることもあるし、瞬間的に万物を通して行われることがあります。神様はそのように現れることがあると学んでこそ、普段から神様が現れることが分かって生きることができます。

一日生きるとしても、神様が自分を使って行われたということが分かります。神様は昼夜関係なく全能な神様なので、常に見守っていらっしゃいます。神様はあまりにも人間を愛していらっしゃるので、本当にご覧になるからその心がすべてわかるのです。

地球上には72億人もいるので、どうやって分かるのだろうと人間は思いますが神様は必ず一人一人を見ていらっしゃいます。体には200種類の器官があり、細胞は30億、膨大な数の細胞があるけれども、小さな棘が指に刺さったり、一つだけが病気になっても分かります。

自分の体を思うとおりに分かるように、そのように神様は72億人の人がいても、思うとおりに分かります。誰が病気になっているか、誰が心を痛めているか、すべてわかります。そして神様の霊が臨めば、全てわかります。

神様はこの地球上のすべての人を通して治めていらっしゃる。しかし人間を神様の意向どおりにさせるのではなく、自分の意向通りにさせるけれども、神様を呼び求めるのか、神様に仕えようとしているのかどうかをご覧になる。

ただ無理矢理に動かしたりはしない。自由意思を与え、本人が努力し尽力したとおりにしてくださいます。

絶対的に神様が統率していらっしゃいます。人間が自分の考えで行っているように思いますが、神様が覆って行っていらっしゃいます。それでこそ神様が働きやすいのです。神様は本当は現れたいと思って隠れて働かれますが、その心情を悟りなさい。

神様が一度働かれると、大きく働かれます。しかし本人がその道を行くことを望み、歓迎し、喜ばないといけません。そうすると一層働きかけてくださり、共にしてくださいます。

神様は全治全能でいらっしゃるので、神様の御心が分からないときは状況環境を変えて働きかけられるから、その方向通りに行かなければなりません。

神様は人間を使って現れます。これを絶対に信じなければなりません。それを知ると神様が来られる道が分かるのです。メシア降臨の中でいちばん大事なことは、人間を使ってくるということです。そうすると、神様はメシアを通して働くということを分かります。

メシアも同じ心考えを持つ人を通して働かれます。従順し実践することが大きいのです。信仰生活を長くすることで知ることもありますが、それよりも御言葉をどれくらい大切に重要に考えて、どのように悟るかによって左右されます。

霊とまこととで礼拝をする時がきます。それが今この時です。メシアと一緒に礼拝を捧げなさい。そうしてこそ受け取られます。

なぜ神様はメシアを通して働かれるのでしょうか?

神様は自分が愛する人、自分が遣わした人が働くことを願います。そうしてこそ胸がスッキリするからです。

全治全能な神様を信じなければなりません。

2019年10月23日 キリスト教福音宣教会 水曜礼拝の御言葉より抜粋

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