インターネット選挙運動―違反＆出来ること

都知事選が明後日に控えました。

選挙運動というと言葉が堅いですが、
「Aさんに投票してください！」
とtwitterやLINEで送るのも、＜選挙運動＞の一つです。

このネットでの選挙運動について総務省HPや、政治家の方々のHPなどから整理致しました。

選挙運動って何？

特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的とし
・投票を得る
・投票を得させる

そのために
直接、又は間接に
必要かつ有利な行為です。

例えるなら
「都知事選で、Aさんの当選を目的とし、そのために働きかける行為」
をさします。

インターネット、リアルを問わず、選挙運動が許されているのは公示日から投票日前日まで。
投票当日の選挙運動は禁止。
今回の都知事選であれば、7/31（日）は選挙運動禁止。

公示日前と投票当日に
「参院選で○○候補を国会に送ろう」
「〇〇候補に投票してください」
とLINEなどのSNSに書き込むorメールでメッセージすると違反になります。

ただし「選挙に行こう」など特定の人を支持したものでなければOK。

テレビも選挙当日は、投票率のみ報道。
投票時間終了後に、一斉に各候補の選挙速報などを放送し始めている。

PCメール、携帯メール、スマホメールなど→「メール」
LINEやTwitter、Facebook、ブログ、HPなど→「ウェブ」

＊ただし、電子メールソフトを使ってフェイスブックのアドレスにメッセージを送る場合は電子メール扱い

候補者本人と政党以外がメールで投票の呼びかけをすることは禁止。
候補者本人のメールを転送するのも不可
＊告示日から投票前日までがOK。投票当日はダメ。

候補者本人や政党でなく、一般人でも「〇〇さんに投票お願いします！」と呼びかけ可能
FaceBookメールで大量にメッセージ送信をすると途中で制限がかかる話あり
＊告示日から投票前日までがOK。投票当日はダメ。

そのサービスが監視下にあって公的にコントロールできる状態にあるかどうかであると言われています。
なにかあったら、アカウント停止は簡単。twitterもアカウント停止された方いますよね？
でもメールの送信停止されたことは、殆ど無いのではないでしょうか？

公職選挙法によって選挙運動そのものが禁止されており、
ネットを使った選挙運動も勿論禁止。

本格的に選挙運動をされたい方は、ぜひ総務省のHPを確認されることをおすすめします。
総務省　インターネット選挙運動解禁（公職選挙法の一部を改正する法律）の概要

選挙で候補者の方々が、選挙運動や演説に尽力されていることに対して、心からお疲れ様ですと申し上げたいです。
特にこの暑い7月。
私が同じことをしたら、すぐにぶっ倒れる可能性が高いですな(-ω-)

日本がより良くなりますよう、1人もかけることなく全ての人が笑顔になり、神様が見て喜ぶような国になりますよう、心からお祈りします。

by東京都知事選に投票したいけど、選挙権のない元東京都民→現茨城県民(´-ω-｀)