数千キロを越え、命の恩人に会いに来るペンギン

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数千キロを旅して命の恩人のもとに帰ってくるペンギンが話題になっている。出会いは2011年。ブラジル・リオデジャネイロ近くの島に住むジャオ・ペレイラ・デ・スーザさんは、原油まみれになっていたマゼランペンギンを浜辺で見つけ、体を洗ってやり餌を与えて救助した。以来、何度も戻ってくるようになったという。デ・スーザさんに抱かれたり、シャワーを浴びたりする様子は普通のペットと変わらない。
引用:BBC

 


出典:metro

 

新約聖書 ルカによる福音書17章11節以降で、イエス様は重い皮膚病にかかった10人の人に出会います。
彼らが癒されるよう、「祭司のところにいって体を見せなさい」とイエス様は言います。

 

その後、全員癒されたのですが、たったひとりだけが自分が癒されたことを知り
大声で神様を褒め称えながら帰ってきて、イエス様にひれ伏して感謝しました。

 

イエスは彼にむかって言われた、「きよめられたのは、十人ではなかったか。ほかの九人は、どこにいるのか。
神をほめたたえるために帰ってきたものは、この他国人のほかにはいないのか」。
それから、その人に言われた、「立って行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのだ」。
新約聖書 ルカによる福音書 17章17-19節

 

ペンギンを見ながら、この聖句を思い出しました。
ペンギンは自分が救われたことを分かって、何度も何度も自分から、自分を救ってくれたスーザさんのもとを訪れています。

感謝の気持ちなのか、仲間と思っているのか。
ペンギンの気持ちはペンギンしか分かりませんが、救ったほうとしてはこれがどれだけ嬉しいことでしょうか。

 

スーザさんはもちろん、スーザさんの村の人々皆が嬉しくてペンギンをもてなしているといいます(映像参照)。

 

挨拶は感謝です。
挨拶は栄光を帰すことです。
挨拶で救いを得ます。

自分の中で、まず感謝の心が起こって、心から挨拶すれば
自分だけでなく、相手の心にも感動、感化の御働きが起こります。
2017年6月30日 御言葉より

確かにペンギンは、油まみれから救われたこと自体も凄いけれども、<挨拶>で更に救いを得ていますね。

 

挨拶は心の握手だといいました。
挨拶を交わし合うと心が温まり、感動、感化(聖霊の心を感じること)が起こります。

 


出典:metro

『わたしは思う。<今のこの時の苦しみ>は、<やがてわたしたちに現されようとする栄光>に比べると、言うに足りない。』
新約聖書ローマ人への手紙8章18節

ペンギンは油まみれという苦しい状態だったけれども、喜びの状況が待っていました。

 

<感謝>で「神様の宮」に入り、<讃美と栄光と愛>で「神様の宮」に入って行かなければなりません。
2017年6月26日 主日礼拝の御言葉より

感謝するときに、神様の宮、つまり神様に感謝をささげることがとっても大事です。
感謝の心をもっていても、相手に伝えなければ。

 


出典:metro
ペンギンの映像を見ながら、ペンギンも、そして助けたスーザさんとその周りまでもが幸せそうな笑顔がとっても印象的でした。

 

神様も同じですね。
人間が感謝をささげるなら、これ以上なく喜んでくださるし、たくさんもてなしてくださることでしょう。
そしてそこには平和が訪れるしかありません。

 

ペンギンが数千キロの旅ののちに帰ってきて、スーザさんがペンギンを暖かくとっても嬉しい気持ちで迎えるように、今は神様と遠い関係性だったとしても、遠くから来た人をも感激して迎えてくださるのが神様なのです。


出典:Daily Mail
ペンギンの想定移動距離の地図

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