神様は、アダムのときから歴史をはじめられた。
アダムから今に至るまで、約6000年たっているけれども
地球が出来てからと考えると、もっとずっと以前から神様は歴史を始められていた。
少なくとも137億年の月日、神様はずっと人間たちを愛してきた。
そうしてアダムから、さあ人類の歴史を始めようと思ったわけだが
アダムとエバが堕落し、当初の神様の予定から大きく外れてしまった。
アダムの次に、「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と神様がおっしゃられたノアが誕生するまで 1600年かかっている。
この1600年の間、旧約聖書に記録されているのは
創世記5章5-8節
アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。
セツは百五歳になって、エノスを生んだ。
セツはエノスを生んだ後、八百七年生きて、男子と女子を生んだ。
セツの年は合わせて九百十二歳であった。そして彼は死んだ。
エノスは九十歳になって、カイナンを生んだ。
〇が〇を生んだあと、〇年生きて、〇を生んだ。
〇は〇歳であった。そして〇は死んだ。
というのが延々と繰り返されている。
神様はアダムの件で非常にショックを受けたというが。
それでも神様は歴史を止めなかった。
神様が歴史を止めたら
地球上で生きる私たちは、誰一人として生き残ることが出来ない。
「すごーくショックを受けてしまったことがあったので
しばらくお休みします」
と神様がもしおっしゃたら
地球の公転はとまり
原子爆弾より強い爆風にのまれ
あっというまに人類は、死亡する。
(詳細知りたい人はこちら)
太陽の光が届かなくなったら、地球はあっという間に極寒の地になる。
他にも様々なことが予想される。
人間この世を生きて
悲しみも苦しみも無かった人は
誰一人としていない
ならば、少なくとも137億年以上生きている神様は
いったいどれだけの悲しみと苦しみがあっただろうか。
この世で一番、文句を言われるのは
神様だという。
苦しい時にちょっと立ち止まりたくても
神様は完全には休まなかった。
ここでいう休むとは、完全に全ての機能をストップすることを言う。
それでも神様は、イエス様を通してこのようにおっしゃっている。
マタイによる福音書11章28節
すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。
周りで 何か辛いことがあった人
「私が頑張るから、あなたは休んでいてもいいよ」
といい、その人が動き、止まらないならば
その人は神様の心をもった人なのだ。
・・・その域に私が達するのはいつだろうか(ΦωΦ)