映画「HOMIE KEI チカーノになった日本人」は、ヤクザの世界で成功を収めるも、FBIに捕まって米国の刑務所に入り、出所後帰国、問題を抱える少年少女を救済するNPO法人「Good Family」を設立したKEIさんについてのドキュメンタリー映画です。
引用:オトナンサー
KEIさん本人はインタビュー記事の中で、このように話す。
KEI「悪いことをすると、それだけの支払いをしなければなりません。支払いとは金銭もそうですが、さまざまなことを指します。刑務所に行ったり、ヤクザだったら指を取られたりすることもそう。
支払いをする覚悟がないなら、最初からやらずに生きていった方がいいということです。覚悟があったとしても、周りや家族に迷惑がかかったりするなど自分は後悔があります。自分のようにならないために、少しでも伝えることができたらと思っています」
引用:オトナンサー
深い言葉だと思った。
罪は、悔い改めることができたとしても
それ相応の支払いはしなくてはいけない。
自分で支払うことができなければ
償うことができないのならば
それを代わりに誰かに支払ってもらうしかない。
莫大な罪であればあるほど
自分だけが悔い改めて済む世界ではない。
だったら、最初から絶対にしないほうがいい。
私も罪を犯したことは、勿論ゼロではない。
だから本当にそうおもう。
自分で覆いきれるほどの罪の大半は
殆どが軽い罪。
重い罪は、周りを巻き込む。
そして、誰かに血の涙を流させる。
彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。
新約聖書 マタイによる福音書1章21節
これは、罪のゆるしを得させるようにと、多くの人のために流すわたしの契約の血である。
マタイによる福音書26章28節
こうして、ほとんどすべての物が、律法に従い、血によってきよめられたのである。血を流すことなしには、罪のゆるしはあり得ない。
新約聖書 ヘブル人への手紙9章22節
メシア、救い主はとても払いきれない人々の罪の代価を、代わりに払ってくださった。
でももう、支払わせてはいけない。