飼い主が交通事故にあってから5日たちました。
飼い猫は、飼い主の心配をするのが法則だと言えます。
飼い猫は、あくまで「飼われている」のです。
・・・5日たっても心配している素振りはありませぬ。 どうやら法則から外れているようです。
しかしついに。摂理猫がいつもと違う動きをしはじめました。
いつもは飼い主の腕枕が好きな摂理猫(飼い主にとっては艱難苦難)。
摂理猫、ピーンチ!
飼い主は右腕も痛めているので当分、腕枕は出来ません。
さて、摂理猫、どうする?
その時、摂理猫は動いた―。
でーん。
え?
飼い主が端っこで寝てるのに、真ん中?しかも枕の真上?
なんか、定位置の次元があがってませんか?モーセが海を割ったように、枕割ってますよ。
枕、割られてますよ。
「あー、やっと枕があいたにゃ。
飼い主の心配をしていないわけではないにゃ。
摂理猫も今の時代、次元を上げないといけないにゃ。」
摂理猫さんに時代とか次元とかあったんですね(-ω-)
「当たり前にゃ。いつも神様は猫達に御言葉してくださるにゃ。
『猫達よー、次元をあげるにゃー』って。」
絶対、神様は「にゃ」とは言わないと思いますよ。
「飼い主。お祈りが足りないにゃ。
神様の御言葉を聞いて自分のものにして確信するには、お祈りが無いと聞けないのニャ。
摂理猫は、しばし夢の中で神様に会うために寝るにゃ。」
と言いながら、また飼い主の布団を奪って眠る摂理猫様なのでした・・・・・・・・・。
飼い主の心配をしてくれる日を夢見ながら、今日も布団の端っこで寝る飼い主なのでした・・・。