その時、摂理猫は動いた

その時、摂理猫は動いた3
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飼い主が交通事故にあってから5日たちました。

飼い猫は、飼い主の心配をするのが法則だと言えます。

飼い猫は、あくまで「飼われている」のです。

 

・・・5日たっても心配している素振りはありませぬ。 どうやら法則から外れているようです。

しかしついに。摂理猫がいつもと違う動きをしはじめました。

 

いつもは飼い主の腕枕が好きな摂理猫(飼い主にとっては艱難苦難)

摂理猫、ピーンチ!

飼い主は右腕も痛めているので当分、腕枕は出来ません。

さて、摂理猫、どうする?

その時、摂理猫は動いた―。

 

でーん。

その時、摂理猫は動いた2

 

え?

 

 

飼い主が端っこで寝てるのに、真ん中?しかも枕の真上?

なんか、定位置の次元があがってませんか?モーセが海を割ったように、枕割ってますよ。

枕、割られてますよ。

その時、摂理猫は動いた

「あー、やっと枕があいたにゃ。

飼い主の心配をしていないわけではないにゃ。

摂理猫も今の時代、次元を上げないといけないにゃ。」

 

摂理猫さんに時代とか次元とかあったんですね(-ω-)

 

「当たり前にゃ。いつも神様は猫達に御言葉してくださるにゃ。

『猫達よー、次元をあげるにゃー』って。」

 

絶対、神様は「にゃ」とは言わないと思いますよ。

 

「飼い主。お祈りが足りないにゃ。

神様の御言葉を聞いて自分のものにして確信するには、お祈りが無いと聞けないのニャ。

摂理猫は、しばし夢の中で神様に会うために寝るにゃ。」

 

と言いながら、また飼い主の布団を奪って眠る摂理猫様なのでした・・・・・・・・・。

飼い主の心配をしてくれる日を夢見ながら、今日も布団の端っこで寝る飼い主なのでした・・・。

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