社会人になると、自由に使えるお金が増えます。
そしたらようやく、人にあげる分だけの余裕ができました。
今までは、ちょっとしたお金しか持っていなかったから、
自分に使う分だけでせいいっぱいでした。
なので、人にあげる楽しみが増えました。
今年の4月から、周りの誕生日の人を発見しては、
ことごとく、みんなに誕生日プレゼントを送りました。
あげることは、自分で得ることよりも楽しいです。
誕生日プレゼント中毒になりそうです。
先日、会社の上司に誕生日プレゼントをあげました。
会社の子といっしょにプレゼントを考えて、めんつゆをあげました。
いいめんつゆ。砂糖と醤油しか入ってない、いいやつ。
めんつゆにしては、あまりにも何も入っていませんでした。
そう、それはめんつゆではなく、しょうゆだったのです。
ミスった、ははは!とみんなで笑いました。
そして上司はわたしに、誕生日いつなの?と聞きました。
お、なにかがつながった。とおもいました。
めんつゆが大事なわけではありません。
あげたこと、もらったことがうれしいのです。
しょうゆでもなんでもいいのです。
もらったら、あげようと思った、その心がうれしいです。
先日、夢を見ました。
わたしによく御言葉を教えてくださる先生の夢でした。
先生と、いろいろとお店の中を見てまわっていました。
わたしはそのとき、現実において、マグカップがほしくて、
四六時中マグカップのことを考えては、あれを、これを購入したい・・と検討していました。
夢の中でもそれを思い出しました。
先生に「マグカップ、どれがいいですか?」って聞こう!とおもいました。
しかしそのとき、目が覚めて、聞けずに夢が終わりました。
マグカップを自分で調べて、最高にいいマグカップを買うよりは、
ひとつでもその人と関わりがあって、マグカップを選んだら、その人との思い出ができます。
夢を見て、神様が選んでくれるなら、
マグカップはどんなものでもいいとおもいました。
お金があれば、たくさんのことができるようになります。
思い出をつくることもできます。
わたしは、お金で思い出をつくる味をしめました。