私がどのようにして神様の愛を知るようになったかわかりますか。神様は私に大きなショックを与えました。そのショックを通して神様が私を愛しているということを悟るようになりました。自分が神様を愛さないと神様が自分をどれほど愛しているかわからないんです。自分が神様を愛するまでは、神様が自分を愛しているかどうかをわからないんです。皆、普通の愛はいつもしてきました。そして神様に愛するという表現を使っていますが、本当に心と思いと命を尽くして神様を愛したことがあるのかということです。
以前の投稿で書いた、先生がおっしゃった御言葉です。
特別に愛されたい、一番愛されたいという、私の中にあった愛の問題。
これを解決する手段が、この御言葉にある。
なんだかそんな感じがして、あれから、讃美をするようにしました。
讃美というのは、神様をほめたたえる歌です。よく、教会の礼拝で歌われます。私は、今まで普段の生活の中で、意識して賛美をしたことはありませんでした。
教会に来た時や、摂理のメンバーといる時、あるいは、礼拝で歌うくらいしか歌ってきませんでした。
ですが、そこまで歌ってこなかった賛美をたくさんするようにしました。
朝、職場に向かう車中で
勤務中の休憩時間に
一人で何か作業をするときに、鼻歌で
そんな感じで、意識してたくさん賛美するようになりました。
初めは、あまり生活の中で賛美するのは、気が進みませんでした。
ですが、私のこの愛の問題を解決するために、いろいろ言っていたってしょうがない
とりあえず、やってみよう
そういう思いで賛美をたくさんするようになりました。
すると、一日、二日、日が経つにつれて
心が満たされていく感じになりました。
心の中のぽっかり空いた穴がふさがっていくような感じでした。
「自分が神様を愛してみないと、神様がどれだけ自分を愛してくださっているかわからない」
という御言葉が思い出されました。
ああ、自分が神様を愛そうとした時、心が満たされたように
神様も私をいつも、愛されてきたのか
私が特別に、一番に愛してほしいと願ってきたように
神様も、私から特別に愛してほしい、一番に愛してほしいと願っていらっしゃったのか
と悟るようになりました。
私が抱えてきた、この愛の問題の答えは
神様を愛することでした。
私の人生の問題のうち、ずっと抱えてきた問題の一つが
解決された瞬間でもありました。