こんばんは、NORIです。
行動とか、振る舞いで、その人の性格がなんとなくわかる場合ってあると思います。
例えば、片づける時にモノをきちっとそろえると几帳面、とりあえずしまうけどそろえずにぐちゃぐちゃにしまう人はおおざっぱ。
話し方がのんびりしている人だと性格もそのままおっとりさん、
逆に速くしゃべる人はせっかちさん、などなど。(あくまで一例です)
で、人ってやっぱり馬の乗り方にも性格が出てきます。
例えば馬に指示を出すときに、いきなりガツンとする人はイケイケタイプ
馬の反応見ながらそろりそろり指示を出す人は慎重派
みたいな感じに。
なので、お互いに話すよりも乗り方とか、馬へのアプローチの仕方でその人の性格がつかみやすい、なんてこともあります(私だけかもしれませんが・・・(笑))
そして、当然ですが馬も生き物なので、いろんな性格の子がいます。
優しい、怒りっぽい、繊細、のんびりさん、まじめ、やんちゃでいたずら好き・・・・
みたいに、人間と同じように個性を持っています。
ところで、人間同士も相手によって接し方を変えるみたいに
馬相手にも騎乗する時のアプローチを変えていかないと思ったようにいきません。
そして、馬への接し方はそっくりそのまま、人間関係にも当てはまるのではないか、と思うようになりました。
例えば、乗っている途中馬が思うように動いてくれなくて、いら立ってムチを必要以上に打ってしまうことがあるのだったら、人間相手にもそのような状況になった時、直接相手を殴ったりしなくても心の中はそのように考えているのかもしれません。
そうなると、姿勢や扶助の出し方の是非といった、身体的な面はさておき、精神的な面においても、馬はいろいろ人に教えてくれる鏡のような存在なのではないでしょうか。
では今日はこの辺でノシ