保育園で誘拐事件が起きないと思いますか?
保育士達はいつもこのことについて実は緊張してるのです。
セキュリティの厳しい保育園では、保護者でさえ保育室に入れない保育園もあります。
子供の誘拐事件、本当に多くなってきました。
最近は毎日のようにニュースになっています。
これは保育士にとっては他人事とは絶対に言えません。
保育士が保育をしながら緊張するシーン
そのうちの一つが「帰りの子供受け渡し」。
多くの保育園では17時前後から、保護者が迎えに来ます。
保育士はその日の子供の様子を伝え、保護者は子供を連れて帰っていきます。
この時、「誰が」迎えに来たのか保育士は必ず確認!
新任保育士は、この「誰が」を覚えるまでに時間がかかることもあります。
<世の中万事すべてのこと>について、誰かが言うことだけを信じて、
大雑把に確認するのではなく、本人が100%確認してみなければならない。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より
必ず確認します
例えその人が「私が親です」と言っても、それを100%信用して受け渡すことはできません。
必ず事前に誰が来るのか確認します。予め迎えに来る人の写真を提出してほしいという保育園もありますし、保育士が一度会ったことが無い人でないと受け渡しが出来ないという保育園もあります。
帰りは特に保育園自体がかなりバタバタしており、気を抜くと知らない人が子供を連れ帰ってしまいかねません。
誘拐事件が起きてしまいます。だから、バタバタしつつも気を抜けないのが帰りの時間なのです。
一つのことだけ考えて行ったら色々な問題が多発してしまいます(><)
一つのことだけを考えて行なうな。
一つのことだけを考えて行なったら、その一つの問題は解決できるが、
それによって他の問題が生じるようになる。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より
帰りの時間、保育士達がバタバタする理由
・部屋の掃除
・翌日の準備
・夕方だけ勤務する保育士に引継ぎ
・早番の保育士は帰るため、残りの保育士に引き継ぎ
・保護者への受け渡し対応(基本的に保育士と保護者は一対一。一斉に保護者の元へ子供を返すことはありません。)
・保護者へ子供をの様子を伝える
・残っている子供と遊ぶ&安全を見守る
大よそこれらを同時進行で行うからバタバタするのです(保育園によって多少違いはあります)。
冒頭に書いたようにセキュリティの厳しい保育園では、保育室の中に保護者でさえ通常は入らせない保育園もあります。実際に誘拐事件や傷害事件が起きることを想定した上での対応だそうです。
本当にこれ以上、悲しい誘拐事件が絶対に起きないように祈り、そして保育士としての責任分担を気を引き締めて果たしていきたいと思います!
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