アメリカ国内では、いま、人種差別に対する抗議デモが激化しています。
白人警察官による黒人への暴力事件が後をたたず射殺事件までおき、
その警察官が不起訴になっているからです。
そんな中でこのようなニュースが飛び込んできました。
出典:http://www.ibtimes.co.in/
オレゴン州の地元紙は先月、
ポートランドで行われたデモに参加した12歳の黒人の少年と
警戒に当たっていた警察官が抱き合う様子を写した写真を掲載しました。
記事によりますと、黒人の少年は「ハグします」
と書かれたサインを持ち涙を流しながらデモに参加していたところ、
警戒に当たっていた白人の警察官からなぜ泣いているのか聞かれたということです。
少年が警察による黒人に対する暴力への不安などを訴えると、
警察官は謝罪したあと「私もハグしてもらえるか」と頼み、
2人が抱き合ったところを現場にいたカメラマンが撮影したということです。
出典:http://www.dailymail.co.uk/
出典:http://www.usatoday.com/
この写真と記事が地元紙の電子版に掲載されると全米で話題となって、
これまでに44万人がフェイスブックで共有し、
「少年は、争うのではなく互いを思いやることで問題の解決につなげようという思いで行動したのだ」
といったコメントが寄せられるなど大きな反響を呼んでいます。
出典:http://www.dailymail.co.uk/
この少年の名前は、ディヴォンティくん。
spotlight-mediaによると薬物中毒の母親のもとに産まれ、虐待や育児放棄にあい、
5歳の時に今の家族に引き取られたのだそうです。
その影響であまり言葉を発することが出来ず、障害をいくつか抱えてると言います。
本当に心の優しい子だそうです。
写真からも、その人格がにじみ出ているなと感じます。
若干12歳の男の子の<行い>が、世界中の人の心を動かしました。
このブレット・バーナム警察官も<行い>ました。
人種差別は、あってはならないこと。
誰にも平和は訪れるべきです。
平和、一つになる行いというのは、本当に感動を呼びますね。
平和の力は天の歴史をなし
地球世界を動かします。
勝利は平和の中で勝敗が左右するのです。
誰が先に平和の気を掴むかです。
歴史を起こす力がほしいですか。
御心をなしてみるつもりですか。
答えは「一つになる」ということです。
平和で時間を掴みなさい。
一つになることで歴史を起こそう。
御言葉:新しい歴史、平和で時間を掴んでこそ勝利するより抜粋
戦争、争いは誰しもが避けたいと思うものですが
事の発端は、争うその心、憎む心から来ると言います。
戦争も歴史を起こします。
戦争も世界を動かします。
でも平和はそれ以上に歴史と世界を動かすと信じます。