「30歳過ぎると、それまでと違って
努力しないと体が維持できないよ」
と何度も先輩摂理人に言われてきたのだけれど
悲しいかな。
その年になるまで分からないことは、やはりいっぱいある。
確かに30歳過ぎたあたりから、私も周りもなんだか体つきが変わってきた。
そして体力の衰えが顕著。
昔は何にも考えずに摂理を走れたけれども
この年になるとそうはいかない。
無理したくても体がついてこないことがたくさんある。
0代、10代、20代とどのような摂理生活をしてきたのかが
じわりじわりと今の体に影響を及ぼしている。
この前、健康診断を受けた時に実は幾つか引っかかってしまった。
数年前に受けた人間ドッグでは何一つ引っかからなかったのに。
行った分だけ結果はついてくるが
逆に行わなかった分は当然ながら結果に出ないということが
自分の体一つとってもよく分かる。
ちょうど気を使っていなかった部分が引っかかった。
「やればできるし、やらなければできない」
という摂理主日礼拝の御言葉が胸に深くしみる。
それでもまだ身体の健康を保つことは分かりやすいかもしれない。
投資しやすいかもしれない。
では心にどれだけ自分は投資してきたのか。
霊と魂にどれだけ投資してきたのか。
それも今は振り返る。
身体も行った分の人生だけれど
心、霊と魂も行った分の人生だ。
人生、昔は50年、今は100年。
長いようで短いこの人生の中で
自分はどこまで行えるのか。
人生、後悔も未練もない状態になれるのか。
日々、挑戦だ。