すべてのものが永遠でいらっしゃる神様と聖霊様と御子のものであるように、
すべてのものは最後までする人のものだ。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より
ニュースでここ数日、大騒ぎになっていた
「延長30回でも決まらない、延長45回でも決まらない・・・」
前代未聞の野球の試合。
第59回全国高校軟式野球選手権大会
準決勝の中京(東海・岐阜)―崇徳(西中国・広島)
8月28日→延長15回で決着つかずサズペンデッド試合(一時停止)となり翌日へ
8月29日→延長16回から30回までも決着つかず翌日へ
8月30日→延長31回から45回までも決着つかず翌日へ。
でも選手たちの集中力は切れない。
最後まで行おうとしていた。
そして31日、46回から再開され、
50回表に3点を勝ち越した中京が3―0で崇徳を振り切り、決勝進出を決めた。
中京の松井投手は709球、崇徳の石岡投手は689球、ともに4日間50イニングを完投した。
大会の試合規定に基づき、延長は54回までで、
勝敗がつかない場合は抽選で決勝進出校を決めることになっていた。
中京・平中監督の話
勝ち負け以上にすばらしい戦いをさせていただいた。
10回からは常に(1点取られれば)サヨナラの状態。
選手を守りに送り出す時、「もう1回ベンチに帰って来い」と言って。
それしかなかった。選手を信じて戦っていた。
中京・松井大河投手の話
今までで一番体がつらかったけれど気持ちを前面に出した。
野手陣が任せろと言ってくれたから、その言葉を信じていた。
仲間が3点も取ってくれたので、最後は楽に投げられた。
崇徳の石岡君はいいライバルだった。
崇徳・石岡投手の話
最後は打たれたんですけど、投げきったのは自分にとっても大きい。
疲れは昨日も一昨日もあった。きょうは自分から(志願して)投げさせてもらった。
最後のピンチは3人連続三振にとってやろうと思っていたが、中京にはそううまくいかなかった。朝日新聞デジタルから抜粋
そしてこの試合が終わって約2時間後になんと決勝の試合開始!
決勝は中京と初出場の三浦学苑(南関東・神奈川)の対戦。
そこでも 中京 松井投手が4回から投げました。
結果、中京の優勝!
ここまでの試合、本当に有り得ない試合ですね(。´д`。)
まずは選手達、監督さん、応援団の方々に「本当にお疲れ様です!」と言いたい。
今まで投資して精魂を込めて得たものを、最後まで価値あるように使うためには、
毎日「自分」を管理しなさい。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より
本当に毎日毎日、練習は勿論、心の面もたくさん磨いてきたんですよね(T□T)
最後まで頑張ったけれども、最後だけ頑張ったんじゃないはずですよね。
毎日の結果ですよね。
延長→翌日持越し
がNEWSに上がるたび、
「投手、大丈夫かなー」
って、母親のように心配してました(人´口`)
でも
中京の松井大河、崇徳の石岡樹輝弥両投手は一人で投げ抜いた。
ベンチを預かる監督は常に交代を模索していたという。
中京の平中亮太監督は
「松井を投げさせていいのか、という葛藤が毎日あった」
と話し、崇徳の中河和也監督も
「何度も代えようと思ったが、そのたびに本人が『大丈夫です』と言ってきた」。
同監督は31日の試合前、重松勝実投手を登板させるつもりでいたが、
重松から「ここまで頑張ってきた石岡に投げさせてやってください。でも決勝は僕が投げます」
と告げられ、心意気を受け入れたという
時事通信より
うぉー
この気持ちがよく分かる・・・(人´口`)
私も高校の時は部活人生でした(人´口`)
連日、試合になったりするんだよね・・・
大変申し訳ありませんが、ここまでの根性が私にあったかどうかはさておき
「大丈夫です」
と言いたくなる気持ちは分かる。
だって二度とない時だってハッキリ分かってるから。
今しかないって分かってるから。
もう最後だって思うと、
普段では考えられないくらいの自分の抑えられない<気持ち>が出てくる。
今後、延長になった場合、連日の試合の場合などについては
検討が必要だとは思いますが(人´口`)(前々から問題に上がってはいるんですが)
ただ、ここまで延長しても試合を全く投げ出そうとしなかった選手達
葛藤の中で最後まで選手たちを信じた監督
同じく連日、最後まで応援した応援団、ご父兄の方々、関わる全ての方々に
心から敬意を表します。
このように
最後まで
諦めず
「大丈夫です」
「私がやります」
と神様の前で行う人になりたい。