摂理に来てからの親への愛情

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私は今は、実家を離れて暮らしています。

親はいつになっても帰って来いと言いますが。
年齢を経れば経るほど、親への愛情は私も増していくんです。
それは年月を経て、親のことが分かってきた・・・というだけではありません。
摂理に来てからの方が親を大事にするようになりました。

鄭明析先生はとても両親のことを大切にする方です。
今は亡き先生のお父さんが生きていらっしゃった頃、私もお父さんに直接会ったことがあります。
鄭明析先生はお父さんにもお母さんにもいつも気遣いをしていらっしゃいました。
あんなに弟子が多くいる先生なのに、偉ぶる姿は一度も見たことがありません。

鄭明析牧師のお母さんは96歳という高齢で亡くなられました。

生きてるときには、このように話されたことがあります。

「母 が死線を越えて行ったり来たりしていたとき、先生は神様と聖霊様と御子に祈って『その年齢で息をしているだけでも満足します。息をしているだけでも死ぬよ り千倍はいいから、息ができるようにだけしてください』と言いました。その祈り通りに、母は今息をしているだけで、生きています。
息 をするから体が腐りません。息をしなければ体は腐るから、地に埋めなければなりません。96歳の母が脳と体の機能は果たせなくても息をして生きているか ら、先生がいくらでもしてあげることができます。亡くなったなら、何もしてあげられなくて、思い出すたびに心が痛く、身を切られる思いをしたでしょう。

鄭明析牧師から、親を大切にすることを学びました。
先生は20代に御言葉をのべ伝え、伝道して回っていましたが、お正月やお盆のときは必ず故郷に帰りました。またソウルで牧会をしていたときも、お正月やお盆のときは必ず故郷に帰りました。必ず親のところに帰って、顔を見せ、安心させてきました。

帰ってない私。
この話を聞いて
「もうちょっと実家に帰ろうかな」
と反省しました(;’∀’)

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