神様をよく信じて熱心に祈っているのにどうして困難が起こるのか

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私たちが信仰生活をしながらいろいろ感じることがありますが「神様をよく信じて熱心に祈っているのにどうして困難が起こるのか」このように思うとき自暴自棄に陥るようになります。私も困難がどんどん押し寄せてきた時に、「どうしてこんな困難が来るのか」と思うようになりました。田舎では飢えの苦しみ、死ぬ目に会うさまざまな苦しみがありました。

後でわかったのは、その期間は私を練達する期間だったということです。それを誤解して、自暴自棄に陥ったり、試練を受けることもありました。しかし神様は、私が自暴自棄に陥って辛い思いをしていても、私を続けて支えてくださり、共にしてくださったのです。

最も大きいことは神様が大きな御旨があって歴史を広げていらっしゃるのに、人間がそれを知らないでいるということです。神様は将来をすべて教えてくださったりはしません。神様の歴史だからです。世の中のことすべてが同じです。「あんなことをしていたら滅ぼされる」ということも教えてくれないし、「あのように義なることをしていたら大きな祝福の中で暮らせるようになる」ということも教えてくれたりはしません。そのままにしておきます。

それを先にわかってやってはいけないんです。神様が前もって教えてくださったりはしません。教えないで、神様はその人の行いどおりに報いてくださいます。一般的に艱難、迫害を受ける人は栄えるようになったし、人を迫害し、艱難を起こし、人のことを悪く言う人たちはだめになり滅ぼされました。

1999年8月31日(火)鄭明析牧師

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