2022年7月15日 韓国ブレイクニュース掲載文章
キリスト教福音宣教会(JMS)は、JTBC「ニュースルーム」が11日~13日連続報道した「鄭明析(チョン・ミョンソク)女信徒 性暴行疑惑」と関連して、「極めて偏向的な報道をしてキリスト教福音宣教会(CGM)と鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁の名誉を深刻に毀損した」と反論した。
宣教会は今回の報道に対して立場表明文を出し、「JTBCはキリスト教福音宣教会(CGM)のアンチ勢力の主導者であり、今回の事件の背後者としてすべてを企画・操縦するA氏の論理と主張を一方的に報道した」とし、「宣教会は積極的に取材に協力し、一方的な主張ではなくファクト(事実)に基づいた客観的な資料を提供して公正に報道してほしいと要請したが、これを全く反映せず、むしろこれをゲートキーピングして一方的な主張の根拠とした」と主張した。
彼らはJTBCがチョン総裁肉声録音の一部を抜粋・編集して報道したことに対して「全体を聞いたり、または鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁の音声と相手の音声を一緒に聞いてみれば、全く異なる趣旨の内容でありうる」とし、「きわめて一部の音声をアンカーの説明に使うことで、誤解の素地があるよう歪曲報道した」と指摘した。
続いてJTBC報道内容の中で「じっとしてたら良くない。本当にありがとうございます。ありがとうございます。そのように言う女性が好きだ。」という録音部分に対しては、「この部分は前後の脈絡を全て抜き取って引用したものだ。脈絡が分かれば、これについて性的な内容と関連させることはできないだろう。鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁は、「神様と御言葉に接する時、反応を見せていつも感謝するように」と生活の中で教えてきた。特に関連もない背景内容を前後に付けて、音声録音がまさにその証拠であるかのように主張することで誤解を呼び起こしている」と強調した。
また、鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁の「他の人に触れるな。これは神様のものだから···。 神様の御心だから。」という音声に関しては、「告訴人は常にこのような問題で悩んできたし、解決されることを願ったので、あなたの肢体は神様のものだからむやみに使ってはいけないというものだ。13年前の判決とそっくりだという主張を裏付けるため、わざとで意図的にこの部分を編集した」と述べた。
宣教会は合わせて「鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁は直接的に召還通知を受けていない。事案の真相を把握するために必要な参考人の追加調査を要請し、選任された弁護人たちと警察が協議して調整中だ。これを調査に応じないと主張するのは、A氏の言葉をそのまま代弁して報道したもの」と指摘した。
一方、JTBCは11日「JMS鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁が女信徒 性暴行事件によって監獄で10年を過ごし満期出所した後、再び性暴行疑惑で警察捜査線上に上がった。被害者は自分を宗教的に洗脳させ、性的暴力を正当化したと主張している」とし、鄭総裁の肉声が入っている90分の分量の録音ファイルを入手し、連続報道した。
記事原本 : [ブレイクニュース] https://www.breaknews.com/sub_read.html?uid=909333