寝るところがなくて
私はここに来たか。
食べるものがなくて
私はここに来たか。
吹雪、冷たい風
過酷にも吹きつける。
<月明洞のタリ谷 祈祷窟>
人生の道 探しにここに来た。
深い洞窟、岩の洞窟が
我が家ではない。
険しい山も
寂しいところも
我が庭ではない。
人生の道を探すため
ここで祈り
若い日にこの洞窟で生きた。
<月明洞のチョンドク洞窟>
その人生
私を探して救い主が来られた。
私に答えてくださり
ご自身が人生の道だと
ついて来なさい
私に学びなさいとおっしゃった。
長い長い歳月
我が青春が過ぎて行くまで学んだ。
時になれば 山で
山ぶどう、サルナシの実、
ぶどう木の実を取って食べ生活し祈った。
冬 食べるものがないから
木に巻きついたくずのつるを切って噛んで食べ
きりきり痛む腸を満たした。
御子主 人生の道
ご自身だと教えてくれて
真実に愛し
時代の御言葉を学んで出て来て
我が兄弟に伝え
民族、世界に伝えて
ついて来る人と共に
一つの肢体になって
御子主の体となり手足となって
今日もついて行く
2012年 9月 鄭明析牧師の霊感の詩