摂理から離れて戻ってきた社会人男性の話

熊田君は摂理(キリスト教福音宣教会)をなぜ離れたのか、離れた時には何を考えてどう思っていたのか、そして摂理になぜ戻ってきたのか。

あるとき、連絡がとれなくなった熊田君。
私は熊田君が大学生のとき、御言葉を伝えたり食事を共にしていたこともよくありました。

だからとても心配でした。

でも熊田君は、摂理に戻ってきました。
それは熊田君と仲が良かった男性たちによる熱い祈りとサポートがあってのことでした。
紛れも無く、神様が男性たちを通して働いたのでしょう。

今日の記事は、そんな熊田君へのインタビュー記事です。
 

目次

教会では同世代の人たちが頑張っている姿が輝いていた


–摂理に来る前はどんな性格でしたか。
熊田:中高、運動部に入っていて部活動を熱心にしていました。性格は内向的でもめ事が嫌いなタイプ。よくケンカの仲裁役になっていましたが、どっちの味方にもつけず結局解決できないことが多かったです(笑)
田舎の出身なので大学を機に上京して、人間的に成長したいと思って大学生活を始めました。最初は結構モチベーションは高かったです。

–摂理に導かれたきっかけを教えてください。
熊田:大学では切磋琢磨できる仲間ができると思っていたが、理想と現実はかけ離れていて、周りの友達に誘われていくつかサークルに行ってみたものの、飲みサーばかりで。。段々と大学でのモチベーションも下がっていて、このまま大学に通うくらいなら退学して田舎に帰った方がいいんじゃないか、とまで思うようになりました。
そんな時に摂理のスポーツに参加して、同世代の人たちが頑張っている姿が輝いていて、自分が求めていた成長できる環境はここであると感じたのが始まりです。皆が輝いている理由が聖書を学んでいるからということで、御言葉を聞くようになりました。一人で冷静になってみると段々と宗教勧誘されたんじゃないかと不安になってきましたが、皆良い人だったのでひとまず聞いてみようと思いました(笑)
 

自分に自信が無かったが、神様を知って変化した


–摂理に来てから変化したこと、注力してきたことを教えてください。
熊田:摂理に来る前は自分に自信がなかったのですが、神様を知るようになり、こんなにも自分の事を愛してくれているんだ、生きてていいんだと悟るようになり、自分の価値を取り戻したことが大きく変わったことだと思います。指導者の方から「歌のタラントがあるから歌手をやってみないか」と、声をかけて頂き、歌手の使命を頂いた時は物凄く嬉しかったです。
また、御言葉で【救われた人がやっと完全な礼拝を捧げられるようになった】という話を聞いて、礼拝を清く完全に捧げたいと思うようになり、歌手をはじめ、礼拝に関わる使命をするようになりました。
 

摂理を離れた理由とは


–熊田氏は数カ月摂理を離れていたと伺っています。摂理に来てから変化し、救われた感覚があったということですが、なぜ摂理を出ていこうと思ったのでしょうか。

熊田年を追う毎にどのように教会で動けばいいのか分からなくなっていたのが主な原因だと思います。伝道に対するプレッシャーがあり、イベントに参加してみても積極的に人々と接することができなくなり、段々と自分が役に立っていない存在だと思うようになりました。また、私が所属している教会が大教会のため、どんどん埋もれてしまう感覚があり、ますます下り調子になっていきました。
調子が悪くなると、色々なことがマイナスに見えてきて、他教会に行った方が良いと思うようになったり、摂理以外の道での幸せを考えたりするようになりました。ただ、摂理を否定して完全に出ていこうと思ったわけではなく、一旦リセットしたいという思いが強かったと思います。

 

摂理を離れたら自分を見つめなおせるかと思っていた


–摂理を離れている間はどんなことを思っていましたか。

熊田:心を空にして自分を見つめ直したいと思って、メンバー(摂理の教会に通っている人のこと)と完全に連絡を絶ち、抱えていたものを全部降ろしたら見つめ直せるかと思っていましたが、思ったようにならず、寧ろどんどん力を失っていきました。どこから力を受けたらいいのかが分からなくなっていたと思います。
更に会社でも同僚との関係性が悪化してうまくいかず、落ち込む日々が続いていました。

 

–また再び摂理に戻ってくるようになったきっかけを教えてください。
熊田:ひたすら電話をかけてきて、毎週主日後に家に尋ねて来るメンバーがいまして。その時は連絡を絶っていたので関心を持ってくれるのは嬉しかったのですがモチベーションが上がらなかったため、応じることができず正直辛かったです(笑)
そんな日々が数カ月続いたのですが、仕事のストレスがピークに達した時、無性にメンバーに会いたくなりました。このまま世の中で生きていけない、と強く思ったのを覚えています。

その時も変わらず連絡をくれていたのでそのメンバーと連絡を取るようになりました。あとあとそのメンバーに話を聞いてみたら、お祈りを僕の為に何日も私の伝道者(教会に連れてきてくれた人)としてくれていたそうです。本当に感謝です。

 

–メンバーと連絡を取るようになってからすぐに調子を取り戻せたのでしょうか。

熊田:いえ、半年以上調子が悪かったです。2020年の1月末に再び礼拝に参加するようになって、これからまた頑張ろうと思った矢先、コロナの期間になり、自宅で礼拝を守らなくてはいけなくなりました。一応配信で礼拝を繋いではみるものの中々恵みを受けられない日々が続きました。
コロナになって会社の人にも会わないし、メンバーとも会わないので寂しい気持ちがありましたが、いろんな方が関心を持ってくれて、電話をしてくれたり、一緒にお祈りをしてくれる人もいました。そういったメンバーの方々の助けがあって大変助かりました。

 

–再び調子を戻したきっかけを教えてください。

熊田:メンバーの助けがあってどうにか生きていましたが、このまま一人ではどうしようもないと思って、皆と一緒にで礼拝を守らせてもらったのが大きなきっかけです。(注:コロナ禍で原則オンライン礼拝が続いていたが去年の秋ごろ、数名の少人数で礼拝を守ることは希望があれば許可が出ていた。2021年1月時点では全面禁止)
久々に賛美を歌って準備できた時に鳥肌が立つような感覚がありました。昔から礼拝から力を受けられる時は大体そういう状態になるのですが、まさにその状態になりました。まさに初めの思いを取り戻したんですね。摂理に来て、神様の愛に触れた時に涙したことを思い出し、「これが力だ、ここから力を受けるしかない」と再び感じるようになり、また頑張ろうと決心するようになりました。
 

摂理を出たい、脱会したいと思ってる人に伝えたいこと


–最後に、摂理を出よう、調子が悪い、という人に向けて伝えたいことをお願いします。
熊田私は神様との経緯があったから戻ってこれたと思います。その経緯を思い出せたからまた頑張ろうと思えました。
今回助けてくれたメンバーは、元々仲が良かった人達が沢山気にかけてくれて助けてくれました。以前、御言葉で【経緯がある人が強い】と仰っていたことがありますが、本当にそうだと思います。神様との経緯、兄弟姉妹との経緯が本当に大事です。
また、悩んだ時に一人で考えていると自分の次元で考え、都合の良いように考えてしまいがちです。メンバーに相談してみると色んな視点で参考意見が聞けるし、何気ない一言が深く刺さることもあります。メンバーに悩みを打ち明けることが大事だと改めて感じました。摂理の中で何でも話せる存在を多くなくていいので、数名作っておくことを強くお勧めします!

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