オバマ大統領 広島訪問 被爆者の方と抱き合う

オバマ大統領広島訪問被爆者の方を抱きしめる
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オバマ米大統領は27日、現職大統領として初めて広島を訪問し、原爆慰霊碑に献花した。

献花後のスピーチで大統領は「亡くなった方々を悼むために訪れた。あの悲惨な戦争のなかで殺された罪なき人々を追悼する」と述べた。

その上で「歴史の観点で直視する責任を共有する。このような苦しみを繰り返さないために何をすべきか問う必要がある」とし、核保有国は核なき世界を追求する勇気をもつ必要があると語った。

大統領はその後、被爆者と握手し対話、原爆ドームを見学した後、平和記念公園を離れた。

引用:ロイター通信

今日、オバマ大統領の広島訪問生中継をずっと見ていました。
ずっと涙が止まりませんでした。
なんで涙が出るのか自分でも分かりませんでした。

目次

NHK&民放全てのテレビ局がオバマ大統領 広島訪問を生中継

夕方のテレビニュースはNHK、民放まで全てオバマ大統領の広島訪問に完全に切り替わってました。
滅多なことでは特番を組まないテレビ東京でさえ、今日は生中継をしていました。
つまりそれだけ注目度が抜群に高かったということです。

オバマ大統領は広島に着いた後、原爆資料館を見学しました。
その際、オバマ大統領は自分で折った折り鶴を出迎えた小学生に手渡したそうです。

平和公園で献花。
そしてスピーチに入りました。

 

オバマ大統領のスピーチ抜粋

当初、スピーチは5分くらいと予想されていたようですが
それを大幅に超えて17分の長めのスピーチになりました。

なぜ私たちはここ、広島に来たのでしょうか。

私たちは、恐ろしい力が、それほど遠くない過去に解き放たれたことを深く考えるため、
ここにやって来ました。

死者を悼み、戦争を悼み、10万人を超える日本国民の方々と、
そして何千人もの朝鮮の人々、アメリカ人の捕虜も命を落としました。

第二次世界大戦は、広島と長崎で、とても残虐な終わりを迎えました。

すべての人命は、かけがえのないものです。
私たちは「一つの家族の一部である」という考え方です。
これこそが、私たちが伝えていかなくてはならない物語です。

あの運命の日以来、私たちは希望を与える選択をしてきました。
アメリカ合衆国そして日本は、同盟を作っただけではなく友情も育んできました。
欧州では連合(EU)ができました。国々は、商業や民主主義で結ばれています。

国、または国民が解放を求めています。
そして戦争を避けるための様々な制度や条約もできました。

もはやこれ以上、私たちは戦争は望んでいません。
科学をもっと、人生を充実させることに使ってほしいと考えています。

国家や国家のリーダーが選択をするとき、また反省するとき、
そのための知恵が広島から得られるでしょう。

-The Huffington Post オバマ大統領のスピーチより抜粋-


オバマ大統領が被爆者と対話。ハグの場面にアナウンサー、言葉を失う。そして涙声。

日本被団協の坪井代表(20歳の時に被爆)の手を握りながら話にじっと耳を傾けていました。
坪井さんとオバマ大統領は笑顔でした。

被爆した捕虜のアメリカ兵を調査、追悼してきた被爆者の森重昭さん(8歳の時に被爆)。
オバマ大統領と、森重昭さんは話す中で抱き合いました。

この抱き寄せた場面で、見ていたテレビ局のアナウンサーは言葉を失いました。
その後の解説は全て涙声になってました。
チャンネルを他にまわしましたが、他のアナウンサーも一緒でした。

その笑顔、その息遣い、言葉は分からなくてもその互いの心が伝わる。

やはり直接会って、直接触れ合うこと。本当に本当に大きいと感じました。

 

直接来て見て対話することの大切さ

今回、広島にオバマ大統領が来たことは
歴史的な場面であったことは間違いないと思います。

いろんな見方が出来るとは思いますが、
私は直接きて、直接見て、直接対話するということの大切さを深く感じました。

過去71年前、敵味方に分かれて争っていた人達が
互いに手を取り合って握手し、抱き合うとは誰が想像できたでしょうか。

オバマ大統領と抱き合った被爆者の森重昭さんは
「オバマ大統領が広島に来ることは、天地がひっくり返っても無いことだと思っていました」
と話していました。

 

誰よりも全世界が平和で一つなることを最も願って望む神様です

核、戦争については課題は山積みであり、核軍縮、核廃絶までまだ道のりが長くはあります。
しかし以前から比べれば、それでもまだ世界平和に近づいていると言えるとも感じます。

<平和>が<愛>です。<愛>さなくては<平和>はありません。
世の中で最も理想的な生き方をする人というのは、
兄弟を愛し、仲睦まじくお互いに平和を作り出して生きていく人達です。
天の前でも人の前でもそのように生きていく人達は偉大な生き方をする人達です。

平和の力は天の歴史をなし地球世界を動かします。

平和に暮らしたら個人も国も一万倍もよくなり、
憎んで争って生きたら戦争をしなくても一万倍も損をします。

平和の法則です。
人々と善をなせなければ、キリストとも一つになれません。

鄭明析牧師の御言葉より

誰よりも平和を願っている神様、そして世界の一人一人の為に。
私自身、続けて祈り、平和を作り出していく偉大な人生を歩みたいです。

 

冒頭画像出典:نامه نیوز

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