韓国全土で緊急鳥インフル対策―同型で海外では人間への感染、死亡例も

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鳥インフルエンザ 韓国全土に猛威

韓国では、26日午前0時から28日午前0時まで48時間にわたり家禽類と関連した人、車両、物品などを対象に一時移動中止命令を発令した状態だ。
今日までに、韓国の家禽8470万羽の1%弱に当たる約73万羽が、鳥インフルエンザ感染拡大防止のため殺処分されている。
鳥インフルエンザの最初の感染は1週間前に確認され、25日時点で6例に増えている。

 

同型の鳥インフルエンザは人への感染→死亡例も

現在発生している高病原性鳥インフルエンザH5N6型は、韓国国内では新しいタイプで、従来のタイプ(H5N8)に比べて、病原性がより高いとされている。
H5N6型は、中国や香港など海外で人への感染が起きており、中国では2014年4月以降、少なくとも10人が死亡している。
韓国での人への感染は、これまでのところ確認されていない。

農林畜産食品部は高病原性鳥インフルエンザがアヒルと採卵鶏農家を中心に急速に拡散していると判断している。

 

参考:中央日報、KBS WORLD、Newsweekjapan

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