自動機械が手動機械よりいいように、地球が自動で公転と自転をするようにしてこそいいように、
季節が自動で来て去るようにしてこそいいように、
<人間>も「神様の御心」に合わせて「主と一体」になって「自動で自ら」やってこそ、うれしく、いい。みんな「神様の御心の中の自由」だ。神様の御心の中で自ら行なって、「自動人生」になりなさい。
御言葉を聞いていると、神様は非現実ではなく現実的な方なんだなあということを知ることができます。
神様だからといって、人間をロボットのように扱うわけではありません。
最近、インドの国内で最長の橋が完成し話題になっています。
全長9.1キロ。
日本の国内の橋で最長は、神奈川と千葉を結ぶアクアラインで全長4.4キロ。
倍以上です。
インドの国家は、橋は作りました。
でもそこを誰がいつわたるかは自由です。
せっかく橋を作っても、自分自ら渡らなければ
意味がなくなってしまい、作った人も残念に思います。
国家が橋も作って、国民を勝手にバスか何かで運んでくれて。
これって非効率だし、面白くありませんよね。
仮に橋も作って、国民を運ぶとしましょう。
バスの運行スケジュールを作らなくてはいけないし、バスと運転手さんを確保しないといけないし
国民はバスのスケジュールに合わせないと通過出来ないし。
コストもかかるし、非効率。
自分自ら判断して、自由な時間に通行するほうが良いです。
インドが橋を作ってくれたように、神様は地球を作りました。
でもそこで誰がどのように生きるかは自由です。
神様は人間の全てをやってくださるのではありません。
人間に責任分担を与え、自ら動けるように助けてくださっています。
保育園での子供への教育も、
「自ら出来るように」というのが根本にあって、日々を過ごしています。
いつまでも保育士が助けることを中心にしてはいません。
保育士にとっても、子供自ら動く姿ほど感動するものはないのです。
神様が作ってくださった地球を、人間はどのように自ら動いて生きていくのでしょう。
神様はワクワクしながら、希望をもちながら、今日も一人一人を見ているはずです。
神様に「いいね!」と言ってもらえる自動人生を生きていきたいです。
冒頭画像:มติชน