高校野球44失点のエース 200球投げ抜き!【東東京】都国際

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甲子園に出場するため、そして負けたらその場で引退が決まる、高校球児の夏が各地で始まっています。

 

高校野球選手権東東京大会 東海大高輪台44―0都国際(2017年7月10日)

都国際のエース右腕・手島佑投手(2年)は30安打44失点を喫しながらも、4回200球を投げ抜いた。

 「アウトの取り方を忘れそうだった。でも仲間の顔を見て、頑張ろうと思った」と涙はなく、清々しく振り返った。

 登録は11人。ダンス部やバスケ部から助っ人を借りて単独出場をかなえた。手島は今年の12月に海外留学するため、2年生だが今夏が最後の夏。「自分にとって最後になるので、絶対に単独で出たかった」。抽選で強豪の相手を引き当て「やばいと思った」と振り返る。

 それでも「単独で出られて、試合ができてうれしかった。最後がこんな試合になっちゃったけど、良い思い出になった」と笑顔だった。

引用:スポニチ

 

大よそ、一試合平均100球ー140球とされている投球数。

 

猛暑の中、200球を投げぬくって、どれだけ大変だったでしょう。
そして44失点、集中力がなくなっても仕方ないくらいなのによく最後まで投げぬきました。

 

高校野球は、以前から投手に頼るところが大きいと言われ
しばしばその投球数が問題になったりもします。
プロ野球並みにエースを何人も抱えている学校などありません。

特に地方大会ともなれば一人のエースが連日、投げることも珍しくありません。

 

高校野球の投球数を制限すべき、そうでないとその子の肩が壊れてしまうという話がずっと出ています。

 

それでも元高校野球マネージャーとしては、本人が投げたいなら投げさせてあげたいと思ってしまいます。
二度と帰ってこないその時だけのものだから。

 

都国際の手島投手、自分にとって最後の夏に「単独で出られて、試合ができてうれしかった。」と話す姿がとても印象的です。
感謝と喜びの心が最後まで自分を奮い立たせ、200球も投げさせるのですね。

 


以前行なってくださったしるしに感謝し、いつも喜んで栄光を帰してこそ、 それによって現在またしるしが起こる。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より

 


喜びと感謝が溢れたら、困苦と心配と憂いを覆ってしまう。
-摂理 キリスト教福音宣教会 御言葉より

 

強豪相手だったけれども、ひるまず投げたこと、本当に素晴らしい。

今年も全ての高校球児と関わる全ての方々に、神様が必ず共になさることを信じます。
一人一人が神様の働きを存分に感じる夏となることを心からお祈りします。

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