中国が北朝鮮問題に対して、簡単に問題解決できるとされる理由

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世界各国や、アメリカのトランプ大統領はよく、「北朝鮮の問題解決に中国が欠かせない」とよくいうがその理由はなんだろうか?

北朝鮮が2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受けて、トランプ米大統領は2017年7月29日(米東部時間)、中国が北朝鮮の挑発行動に対して具体的な抑止行動に踏み切らないことへの不満を露わにした。

トランプ大統領はツイッターに「中国には非常に失望した」、「ただ対話をするだけで北朝鮮に対して何もしていない」などと中国の姿勢を非難し、「これ以上この状況を許容することはできない。中国はこの問題を簡単に解決できるのに」と主張した。

引用:JCASTニュース

 

簡単に解決できるとされる一つの理由。
それは、北朝鮮の昨年の貿易は9割が中国とだからだ。

 

世界貿易機関(WTO)と国連機関の国際貿易センター(ITC)によると、
昨年の北朝鮮の貿易額はダントツで中国が1位だ。

1位 中国
貿易額55億1000万ドル
全体の91.5%

 

2位はインド
1億4000万ドル

なんだか中国と比べると物凄い低い額だ。

 
他には
3位 フィリピン 8700万ドル
4位 ロシア 7600万ドル
5位 タイ 5000万ドル
と続く。

 

目次

北朝鮮から中国に何を輸出しているのか?

それは石炭だ。
中国国内では製鉄所向け燃料として、品質面でも価格面でも重宝されている。

 

中国の北朝鮮への姿勢

中国外務省は6月23日の記者会見で、北朝鮮の核開発問題について、「問題解決のカギは中国側にはない」と話している。
 

北朝鮮への制裁、史上最も厳しいものへー国連安保理、1100億円規模


北朝鮮への制裁、今回はロシアと中国も了承している。
実効性がどこまであるのか、骨抜きといわれるようなものにならないか、危ぶむ声がある。

 

中国経済の好調

今年6月の貿易統計を中国が発表した。
それによると、輸出入ともにおおかたの予想を上回っている。
これは中国製品に対する国外からの需要や、建設資材への国内需要の強さが要因だ。

 

日本が輸入している国、1位は2010年以降は中国だ。
また日本から輸出している国も、2位に中国が入っている。
日本と中国は切り離せない関係になっている。

 

北朝鮮問題への解決の道筋

何が北朝鮮問題を解決することになるのか
それは世界各国の関係性をよくみることも大事だ。

 

自分の知らなかった問題までも、知るようになる。
知れば具体的に祈ることができる。

 


同じ世界で生きても「知る、知らないによって千層、万層の生」だ。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より

 

参考:
産経新聞
J-CAST
聯合ニュース
外務省HP
MSNニュース
ロイター通信

 

冒頭画像出典:Business Korea

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