筑波大が大麻の有害性を実証 “大麻汚染” 未成年の広がりに警鐘

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大麻 未成年の検挙数がこれまでの倍近くに増加

テレ朝ニュースによると、今年上半期の違法薬物を巡る検挙状況、30代以下で大麻汚染が広がっていることが分かりました。

警察庁が発表した情報をまとめました。

今年前半に大麻で検挙された人数

(今年1月から6月までに全国で大麻を違法に所持したなどとして)
去年の同じ時期と比べて2割近く増え、1390人
年間で見ると4年連続の増加このうち8割以上が30代以下
特に未成年で検挙された人数は156人 これまでの倍近くに増加

大麻の押収量

去年の同じ時期と比べて大麻草は3倍ほど、大麻樹脂は50倍以上に増えています。

利用増加の理由

警察庁は、若年層で「大麻は体への害が少ない」といった誤った情報を信じ、インターネット上やナイトクラブなどで取引するケースが多いとみて注意を促しています。

大麻は次々と<新しい大麻>を生み出している

大麻草の幻覚成分であるカンナビノイドの構造を出発点として次々と新しい合成カンナビノイドが作られている。

大麻の社会的影響

大麻草(マリファナ)は危険性が他のドラッグよりも低いと考えられ、比較的手に入りやすいことから、世界で幅広く濫用されている違法薬物。日本でも危険ドラッグとして中高生が入手できるほどに横行し、不正乱用されている。

 

筑波大が大麻の有害性を実証

マウス実験 大麻でただちにけいれん発作

マイナビニュースによると、筑波大学の今回の研究では大麻草の主成分で、一部の国では嗜好品や医薬品としても用いられている成分と、「スパイス」と呼ばれる違法ドラッグに含まれる成分をマウスに用いて実験を行なった。マウスの脳波や行動を詳しく解析したところ、これらの化合物を投与すると、ただちに痙攣発作が誘発されることが判明した。

大麻は決して安全ではない

この結果は、これまで大麻草や合成カンナビノイドの乱用は、健康被害や副作用が比較的少ないという間違った理解に警鐘を鳴らすものであり、たった1度の使用でさえも有害影響をもたらし、重篤な健康被害につながりうることを示唆しているものだと研究グループでは説明している。

 

大麻使用によって起きた事件

山頂で大麻吸引の登山者 自力で下山できず救助隊が出動

頂上に達した4人はなんと大麻を吸引したのである。すると気分がハイになり、歩行が困難となって自力で下山することができなくなった。

同警察は山岳救助隊の協力を得て一行を捜索、通報から3時間以上経った午後9時45分頃、4人を無事に麓まで誘導した。

この日、同警察はツイッターに「大麻を吸って下山できなくなったと通報あり。山岳救助隊や航空救助隊、救助ヘリコプターを配備しなければならない事態となりました。呆れてものも言えません…」と投稿している。
引用:Infoseekニュース

 

大麻合法化以降、重大事故倍増

forbesjapanによると、ワシントン州では大麻が合法化されて以降、大麻使用歴のあるドライバーが関連している自動車の重大な衝突事故が倍増しているという。

非営利アメリカ自動車協会は、ワシントン州で大麻が合法化された2012年前と後の重大な衝突事故について検証。

そこで判明したのは、運転に先立って大麻を使用したドライバーが関与した重大な衝突事故の数が、2013年の8%から2014年には17%と倍以上に増えていたことだった。

2014年には、そうした事故に関与したドライバーの6人に1人が、大麻使用からさほど時間が経っていなかったと伝えている

 

日本は大麻所持は違法で、大麻使用は違法ではない理由

大麻の使用が直接禁止されていない理由は諸説ありますが、大麻は古くから麻製品や医薬品としても栽培・利用され、正当目的での産業用利用も多いこと、覚せい剤と比較した場合、錯乱状況や依存状況に陥り、他者加害などの危険性が低いと考えられていること、などが理由です。

しかし、大麻の所持は、たとえ自己使用のために短時間所持していた場合であっても罰せられますから、大麻を全く“所持せず”に、大麻を使用することは物理的にほぼ不可能でしょう。
引用:InfoseekNEWS

 

考えを奪う大麻

大麻の影響は決して軽くない。
私たちは日常、当たり前のように動いている。
それが出来なくなることが果たして正常だろうか。

 

正常でなければ正常に生きることはできない。

 

<人間の価値>は「人間」は分からない!
<神様>だけがその価値を最高に分かる!
神様は「絶対に代替不可」だと考える!
2017年10月6日 御言葉より

 

神様は人間を代替不可と考える。
なにものとも変えられないとおっしゃる。

 

代替不可の人間に、悪い影響があるものを取り入れることは、果たして益があることだろうか?

 

参考:マイナビニュース、テレ朝News、フォーブス、CNN

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