凍結路面で転倒 原付きバイク運転の男性死亡
私は短大のとき、原付で通学してました。
その日は、雪が降ってから数日たったときのことでした。
雪がすっかり溶けたと思いながら走っていたら
カーブのところでちょうど、凍ってる部分が突然現れました。
気づいたときには時遅し。
原付はフラフラ状態になりました。
「このままだと、原付もろとも転倒するー!」
と思った私は、原付を体から突き放しました。
(今思えば、対向車や後続車が来ていたら巻き込んでいたかもしれません。
たまたまそのときは来ていなかっただけでした涙)
原付を突き放した後、私の体は宙を浮いてるような状態になり
太ももから落下してしまいました。
当時、何を思ったか、ヒールの高い靴を履いて原付に乗っていたので
足から普通におりると捻挫するかもと瞬時に思っていたら
太ももから落下という次第に・・・涙
その直後、後続にトラックがきていて、運転手の叔父さんが駆け寄ってくれました。
でも恥ずかしさのあまり、「大丈夫です」といって再び原付に乗り、そのまま短大へ。
短大に行ったら学校の先生が
「早く病院に行ってきなさい!」
と言ってくれ、近くの病院に行きました。
確か打撲という診断だったかとおもいます。
病院の先生が
「そんなヒールの高い靴を履いて、原付に乗らない!
僕があなたのお父さんだったら怒ってるよ!」
と暖かく話してくださいました。
原付やバイクは二輪の為、とても転倒しやすいです。
そしてスピードも、自転車よりずっと出ているため、大事故に繋がります。
どうか原付の皆さま、雪が降って数日たっても、突如 氷の道が現れることもあるので
十分、ご注意を!!