安全保障関連法が成立 戦後70年歴史的転換

安保法案成立
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安保法案が本日午前2時過ぎに成立

安保法案成立

出典:ロイター通信

 

首相、悲願達成

集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法が成立し、安倍晋三首相は第1次政権以来の「悲願」を達成した。
 同法に対する反対は野党にとどまらず、国会を取り巻くデモ隊が激しい批判を繰り広げたが、首相は強行突破の道を選んだ。
 「支持率が高いまま辞めるために、首相をやっているわけではない。首相の椅子に座り続けることが目的ではない」。首相は国会審議が大詰めを迎えた9月、同法に懸ける決意を周辺にこう語った。

引用:時事通信 9月19日(土)3時6分配信

 

与党と野党の主張

国会審議を通じて、与党は「日本を取り巻く安全保障環境が変化した」として法整備の必要性を訴えた。これに対し、野党は「法案は憲法違反で立憲主義に反する」「集団的自衛権を行使できる基準があいまい」などとして廃案にするよう求めた。

 安保関連法は集団的自衛権の限定的な行使を容認することが柱。武力を行使する他国軍を支援するための「国際平和支援法」と、既存の10法を一括して改正する「平和安全法制整備法」の2本からなる。10法には、「存立危機事態」の場合に集団的自衛権を行使できるようにする改正武力攻撃事態法、米軍以外にも後方支援を広げる重要影響事態法などが含まれる。

引用:毎日新聞 9月19日(土)2時33分配信

 

国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制

安倍首相は19日未明、参院で安全保障関連法が成立したことを受けて、首相官邸で記者団に、「国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのものだ。今後も積極的な平和外交を推進し、万が一の備えに万全を期していきたい」と述べ、同法の意義を強調した。

引用:読売新聞 9月19日(土)2時47分配信

 

民主・岡田代表「平和・立憲・民主主義に傷あと」

「極めて残念。憲法の平和主義・立憲主義・民主主義に大きな傷あとを残した。ただ、これからが本当の勝負だと思っている」(民主党 岡田克也代表)

 「本当に残念。独自案を作って修正協議もしたが、本会議にもかけてもらえなかった」(維新の党 松野頼久代表)

 「ルールを大幅に踏み外して無理やり通した法案」(生活の党 山本太郎共同代表)

引用:TBS系(JNN) 9月19日(土)3時26分配信

 

安保審議、大詰めの夜 国会取り囲む、抗議の声・声・声

戦後一貫して認めてこなかった集団的自衛権の行使を認める法律が19日未明、成立した。安倍政権が憲法解釈を変え、法案の閣議決定をしてから4カ月。国会を取り巻くデモの人波は、審議が進むにつれて膨らんでいった。18日夜も、多くの人が抗議の声をあげた。

引用:朝日新聞デジタル 9月18日(金)21時39分配信

 

国会前デモ、「法案反対」から「選挙に行こう」に

 

<昨日9/17>怒号と乱闘・・・安保関連法案、ついに委員会で可決

 

ここ数日、こんなに国会を見たことがあったかというくらい見ていた。

デモの生中継のニコニコ動画、NHK、フジ、TBS、日テレ、朝日、その他ネットメディア、
各党の主張、憲法学者の方の話などなどいろいろ見ていた。

メディアによって主張が違うのは致し方ないところもあるとおもう。
メディアを作ってるのは人間ですから。
公平に放送しようとしても、やはりどこかでかたよりは出来てしまうのかなと思った。
だからテレビのリモコン片手に、パパッとまわしたり、ネットで色々見てみたり。

海外メディア、中東のアルジャジーラも連日、取材に訪れていた。
今回、可決が決まった瞬間、主要各国は速報で流れたそうだ。

PKOのときも記者の人達は国会に3泊4日状態だったそうだけど
今回も多分3泊4日でしたね(計算間違ってない?ドキドキ)。
政治って体力勝負ですねえ(←んな、のんきなこと言ってる場合じゃない)
寝ている人がいること、気持ちは分からなくもない。
普通じゃないスケジュールで、ここ数日は進んでいたし。

でも命かかってるから。国家の命運がかかってるから。
与党も野党も互いに待ったなしで、どんどん進んでいく。

ひとまずは、皆様にお疲れ様でしたとお伝えしたい。
特に雨の降りしきる中、ずっと声をあげていたデモの人達。
国会の外ではデモ。全国各地で行われたデモ。
声がガラガラになっても、ずっと会議を進めていた政治家の方々。

今回の安保のことを通して分かったのは
「私がいかに政治に無関心だったのか」
これが一番分かったことでした(´-ω-`)

関心あったつもりだったんだけど、それはあくまで<つもり>だったんだよね。
ずーーーーっと国会映像見てる中で、だんだん頭痛くなってくることも多かったし。
怒号は飛び交う、時には体で実力行使。ひー、まずこの部屋の中が平和じゃないよーと思ったり。
あれ?会議ってこうやってやるんだったっけ?と思ったり。
与党の人も野党の人も、こんな進め方、本当はやりたくないんだろうなあと推測してみたり。
これが民間の会社だったり、ましてや学校とかなら大ニュースになってしまうだろうな。
でもこういうのも、NEWSでチラッと見るのと、ずっと国会中継見ている中で見るのとでは
やっぱり全然違うんだよねえ。

髭の隊長さんと、ダイビング小西さん。
これ、写真の撮る瞬間によって、全く違う印象を受けるんだよね。
知りたい方は調べてみてくださいな(^^)

私が今回得たものは大きかった。
信仰者として、知らないと祈ることも出来ない。
祈っても適当な上っ面の祈りで終わってしまう。

神様が全知全能なら、この国会のことだって、日本のことだって、全て分かってるはず。
だから祈りで告げる時、私自身も分かってないと神様にも話通じないんだよね。

与党と野党のやり取りをみながら、
「こうやって法案可決って、進めていくんだねえ」
と今更ながらに実感(´-ω-`)

自分の国のことなのにね。
数十年(細かくは省略ww)生きていて、そりゃなかったね。

「Youの国の国会は、いま、何について話してるんだい?」
と神様に聞かれて答えられなかったら情けないよね。

あと、すっごいこれもいまさらなんだけど
「選挙って大事」
ってこと。

駄目ですね、適当にやっては。

「指導者がついてくる人達の運命を左右する」
という摂理の御言葉を聞いたことがある。

もちろん、指導者だけが全部の責任を負うということではないけれども影響力は大きいよね。

ちゃんと祈って投票にもいかないとだなあ・・・
っていうこの意識が、今更かいっ!と自分に突っ込んでみる。

そして、私は本気で日本の為に祈っていたのか?
というのも自分に対して疑問符だった。

祈ってなかったわけじゃないけれど、分かってなかったということを分かった。

私にとって、今日がまた始まりかなっておもった。

私が政治について無関心だったことが分かったこと
政治について、分かってなかったことを分かったこと(今も分からんことたくさんあるけど)
本気で日本の為に祈ってなかったことを分かったこと

これらを得られて良かった。

これからは、やります。もっと本気で(-ω-)
愛する日本の為に。

 

この連休中に、若者達が今回 多くデモに参加したこと、立ち上がったことをまとめて書いてみたいと思います。

 

思ったことをバーッと書きました。最後まで読んでくださった方、感謝します。

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