今日、日大アメフト選手が謝罪会見を行いました。
(経緯を知らない方は、NEWSを見てみてください^^)
冒頭だけ、生中継で見ることが出来ました。
会場に入ってきた日大アメフト選手の姿を見ながら、とても心が痛くなりました。
20歳になったばかり、いくら弁護士さんがついてるとはいえ、生中継で顔と実名をさらして会見。
関学選手に悪質タックルをした事実は消えないけれども
それにしても、一人の青年が多くのカメラの前に立った姿に
申し訳なさを感じました。
私も種目は違えど、中学、高校と部活を通してスポーツに携わってきました。
今ある日本の学生スポーツに、ほんの少しでも携わったものとして
スポーツ界でこのようなことが起きてしまったこと
学生一人さえ守ってあげられないスポーツ界の現実に
ただ、申し訳ないと思いました。
なんでこの青年が頭を下げてるんだろう。
私も含めて大人たちがしっかりしていれば、悪質タックルも、
被害者とご家族の悲痛な思いも
この謝罪会見も全部無かったはず。
大人たちは、子供達に頭を下げさせるために存在してるんじゃない。
誰かから傷を受けさせるために
誰かに傷を与えるために
存在してるんじゃない。
先人たちが守ってくれたから
今の大人である自分があるように
子供達を守ってあげなくてはいけないのに。
少なくとも、罪を犯させる助長なんてしてはいけないのに。
自分自身を振り返り、大人の一人である私が
本当の意味の大人として、生きていかねばならないと
強く思いました。