摂理コラム:命の大切さー2015年 10代の殺人事件

月明洞から
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10代が被害者となり加害者

摂理月明洞20141015 (5)

昨今、あまりにもいろんな事件が多い。

今年も、10代が被害者となり加害者となっている。

2015年、10代が関わった主な殺人事件をあげてみる。

1/27 愛知県名古屋市 名古屋大学生(犯行当時19歳)が77歳女性を殺害

「誰でも良かった」と斧をふりまわし、顔見知りであった女性を殺害。
高校の頃から奇行がみられていた。
9/29、家庭裁判所は「冷酷かつ残虐な犯行で責任能力にも問題はなかった」と判断。検察庁に送り返す決定。

 

2/27 神奈川県川崎市 多摩川河川敷にて少年3人が中学一年生を殺害

被害者は上村遼太さん。
リーダー格の少年は、殺意を持って上村さんの首をカッターナイフで多数回切り裂くなどして出血性ショックで死亡させ、
ほかの2少年も上村さんを切りつけて死なせたとしている。
無職の少年は「リーダー格の少年に言われてやった。やらなければ自分がやられると思い、緊急避難だった」などと供述。

 

6/9 愛知県刈谷市 逢妻川で15歳の男子高校生、遺体で発見

男子高校生(16)、会社員の少年(15)、男子中学生(14)ら3人が集団で暴行を加えたとして逮捕。
少年らは「男子生徒には彼女がいるのに、他の女に声をかけたから腹が立った」などと供述。
交際トラブルが事件のきっかけとみられている。
容疑者・被害者ともに友人同士の遊び仲間だったとのこと。

9/26 山梨県富士河口湖町に住む83歳と81歳の祖父母が殺害。

孫の18歳男子高校生が逮捕される。
高校生は祖父母の介護を、時々手伝っていたとみられる。
動機や状況は捜査中。

 

9/28 夜9時45分頃、三重・伊勢で女子高生死亡

殺されたのは同県松阪市久保町の高校3年、波田泉有(はだみう)さん。
警察が駆け付けた時点で母親や友人含む10人ほどの人達が既に共にいた
9/29(火)現場にいた男子高生を逮捕
「死亡した女子高生に頼まれてやった」と供述。
状況などの詳細は捜査中。

命を創った人

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10代の殺人事件は、他の年代とはまた違った背景や状況があることが多い。
親だったり、友達だったり、学校だったり。

人の命を奪う権利は誰にも無い。
そのはずなのに、命が消えていく。

若いから仕方ない、10代だから人の命を奪っていいなんてことは絶対に無い。
誤解を恐れずに言えば、「これは防げなかったのかな」と思うことが事件報道を見ていてたまにある。

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産まれたときに既に殺人鬼だった人は誰もいないから。
そして産まれた時に既に殺されるべき人なんて絶対にいないから。

神様は、人に殺される為に、人を殺す為に、人を産んだのではない。
今の地球上の誰一人として存在しなかった137億年前に、宇宙を誕生させ、地球を誕生させた。
誰しもが幸せになること誰よりも願って。

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命は命を産み続けた。
死亡は絶対に命を産めない。
神様こそが命の根源だ。

命は貴重なものであり、天下を与えても代えることができないものだといった。

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命をどのように使っていけばいいだろうか
天下を与えても替えられない命だから
天下を与えても替えられない仕事を
必ずやり遂げてから行かなければならないし、そのような使命が全ての人にある。

命の根源者である神様は、命を与えた甲斐を永遠に喜ぶ。

摂理月明洞20141015 (10)

誰かを殺していい権利は絶対に無い。
その命は他の誰でも無い、神様が創ったもの。

私の命も、これを読んでるかけがえのない貴方の命も、神様が愛を込めて創られたもの。

月明洞から

写真:月明洞の秋の景色

 

参考:
NNN
毎日新聞
NHK
朝日新聞
時事通信

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