夏風邪の代表といわれるヘルパンギーナが警報レベルで流行しています。大人も注意です!
ヘルパンギーナのNEWS
夏に乳幼児がかかりやすいウイルス性の感染症「ヘルパンギーナ」が各地で流行し、山形、新潟、静岡各県の定点当たりの患者数が国の警報レベルを超えていることが、31日公表された国立感染症研究所の調査で分かった。
引用:産経新聞
山形、新潟、静岡のみでなく、他の県もこの数週間で増加傾向です。
のど奥に水疱、乳幼児に「ヘルパンギーナ」急増https://t.co/eznILysWV4#社会
— 読売新聞YOL (@Yomiuri_Online) 2018年7月22日
1000RT:【大人も注意】患者が急増する「ヘルパンギーナ」とはhttps://t.co/4MUQTnub7p
突然39~40℃くらいの高熱が出て、口内に水疱ができ痛くて食べられない状態となる。予防としては日頃のうがいや手洗いが重要だそう。 pic.twitter.com/6Kg4ofW1vC
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年7月30日
ヘルパンギーナとは
症状の特徴
高熱
39℃以上の熱が1〜3日
喉に強い痛み
のどが赤く腫れて小さな水疱がたくさんできる
水疱は2〜3日でつぶれて黄色い潰瘍になる
脱水症状
のどの痛みのため、食べたり飲んだりが辛い状態になる。
そのため数日間、食事や飲み物を殆どとらない子もおり、結果的に脱水症状になりやすい
何度もかかる
ウイルスの型がいくつかあり、何度もかかってしまうことがある
潜伏期間
3〜6日
流行時期
6月から初夏
なりやすい年齢
6歳以下 乳幼児
大人が発症する?
まれに大人も発症し、重症化の傾向がある。
ウイルス
主に「コクサッキーウイルスA群」が原因。
感染経路
くしゃみ(飛沫感染)、ウイルスのついた手などを介す(接触感染)、便から感染
*回復後も、口から1-2週間、便から2-4週間にわたってウイルスが排出される
対処
特効薬は無い。
感染拡大を防ぐため、うがい、手洗い必須。
通常のアルコール消毒剤は効きにくい
アルコール消毒剤や熱に対する抵抗力が高いため、通常のアルコールではなく
酸性アルコール消毒剤をもちいて消毒すること
重症化は?
風邪は万病のもとといわれ、まれに髄膜炎、脳炎、心筋炎になることも
夏休みで流行る?
帰省するこの時期は人々が移動するため、爆発的にウィルスが全国に蔓延することがあります。
これは冬も同じで、帰省から戻る⇒学校や職場⇒インフルエンザが蔓延⇒冬休み明けにインフルエンザ患者が急激に増えたりします。
健康の座右の銘は「自己管理」だ
ヘルパンギーナそのものは、子供がなりやすいものですが
大人を介して感染することは非常によくあります。
子供に感染させないためにも、自分自身も感染しないためにも、自己管理をしっかりしていきましょう!
私も管理頑張ります(ΦωΦ)
参考
プレジデントオンライン 大人がかかると重症化!? 夏かぜ「ヘルパンギーナ」の注意点
茨城感染症流行情報
SARAYA ヘルパンギーナとは