今も9.11は終わっていない?テロ後、約1万人が癌に

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今日でアメリカ同時多発テロ 9.11から17年。
“そのとき”を知らない世代も増えてきました。

 

世界貿易センターヘルスプログラムの調査によると、9.11関連を発症したひとが9795人、うち420人は既に亡くなっています。

 

同時多発テロの際、ビルが倒壊した そのときの有害ダストが原因といわれています。有害ダストは、倒壊したビルのコンクリートや様々な物質の破片、オフィスで使われていた多くのPC機器類、飛行機の燃料など有害ダストは“化学物質のカクテル”といわれているそうですがが それを吸ったのが9万人だそうです。

 

特に、癌に罹患しているのは、現在、平均年齢が約55歳となったファースト・レスポンダー(最初の対応者)たち。一般の人々と比べると、癌に罹患する率が最大で30%も高くなっている。

当時、米国環境保護庁は、グラウンド・ゼロの空気は安全だと発表していた。ファースト・レスポンダーたちもそれを信じて働き続けたわけだが、後に、空気は有毒なものであることがわかった。

参照:yahooニュース国際

 

私の小学校からの幼馴染は、9.11のときにまさにNYに住んでいました。
連絡がつくまであまりにも心配だったけれど、テロがあった場所からは遠い所にいたので無事でした。

 

もし近くにいたら?
彼女もグラウンド・ゼロの空気を吸っていたかもしれない。
そう思うと、なんとも表現しがたい気持ちになります。

 

今は当時に比べればテロは減っているものの、続けて警戒、祈らなくてはいけないことが今もあります。

 

二度とこのようなテロが繰り返されないよう、また、ガンになっている全ての方が癒されるよう、心からお祈りします。

 

画像出典;NY Daily News

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