両陛下が<太平洋の美しい島>、パラオを訪問されました。
パラオは第一次世界大戦の時から第二次世界大戦が終了する1945年まで日本の統治下にありました。
戦後70年、両国において節目の年。
陛下が話されたのは
「この戦いにおいて日本軍は約1万人、米軍は約1700人の戦死者を出しています。
太平洋に浮かぶ美しい島々で、このような悲しい歴史があったことを、私どもは決して忘れてはならないと思います。」
というお言葉でした。
このお言葉を聞きながら、今年1月の摂理主日礼拝で出た
「忘れたら死ぬ」
という御言葉を思い出しました。
悲しい歴史をもし私達が忘れたらどうなるでしょうか。
この戦争の歴史を忘れてしまったら、私達は再び戦争の惨禍の中に飛び込んでいくことでしょう。
そうです。絶対に忘れてはならないのです。
忘れてしまったら死ぬのです。
終戦から70年立ちましたが、日本が戦争をしてないだけで世界ではテロなどが今も続いていますよね。
私達は本当に戦争を忘れてはいけません。
(この忘れたら死ぬという説教に関しては他の意味もあるので詳しくは1月18日摂理主日礼拝の御言葉をご覧ください。)
神様は聖書で
「私は誰の死も喜ばない」エゼキエル書18章32節
とおっしゃられています。
いつの間にか戦争を忘れ、憎しみにかられるようなことがあっては絶対になりません。
誰の死も、絶対に神様は喜びません。
必ず毎日、平和の為に私達は祈り続けるべきです。
鄭明析牧師は世界の平和の為に、毎日何度も祈り続けています。
どこかで争いが起きそうであれば、その国々の為に祈り続けます。
ベトナム戦争に参加したことがあるから、絶対に戦争の悲惨さを忘れることが出来ない鄭明析牧師です。
いつまでもその心を忘れないどころか、平和への思いが増しているところは本当に尊敬します。
だから私達摂理メンバー達に対しても、互いに心で争ったりすることが無いように、一つになるようにといつも和睦の話をされます。
私は未来永劫、戦争のことを決して忘れないことを神様の御前で誓います。
二度と、悲しい涙が世界で、この日本で絶対に流れることが無いように。
冒頭写真出典: