東京大空襲から74年。
最近よく考えることがある。
私が幼いころから、戦争に対しての教育はたくさんあった。
教えてもらったのに覚えてないのかもしれないが
私は
<日本が他国に何をしたのか>
<日本が他国から何をされたのか>
この両方の知識を比べた時
私は圧倒的に後者のほうが多く、印象が強い。
東京大空襲、広島と長崎の原爆、沖縄戦。
これは絶対に知っておかねばならないことであると同時に
私自身がもっと<他国に何をしたのか>を知らなければならないと痛切に感じる。
そうでなければ、後世に本当の意味での戦争を伝えることができない。
戦争はある日、突発的に起こるものではなく、確実に流れのなかで起きている。
突発的に見えたとしても、その実、裏では様々な流れがある。
歴史を流れで知る必要が絶対にある。
今一度、私は学びなおさなくてはならない。
学んだことを、子供たちに伝えていきたい。
今だけの平和でなく、これがずっと続くように。
100年後、500年後、1000年後も平和であるように。
二度と東京大空襲のような悲惨なことを起こさないために。
冒頭画像:Commons