台風5号 発生の経緯とアジアへの影響

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台風5号の特徴は、
・速度がゆっくりなため、長時間同じ場所に雨が降る可能性がある
・大型であることにより多くの地域に影響をもたらす
台風が通過した後、いよいよ日本も梅雨明けを迎えるとの予報が出ている。

 

台風発生の経緯

台風の卵と見られる熱帯低気圧は、東アジアに近づいていた。しかし、台湾方面と熱帯低気圧の間に高気圧が入り込み、速度が遅くなったものとみられる。

この高気圧は、7月14日には天気図上からは無くなっている。

7/10(水)

7/11(木)

7/12(金)

7/13(土)

7/14(日)

7/15(月)


画像参照:気象庁

 

7月16日午後3時には、フィリピンの東で熱帯低気圧が台風5号となった。1時間に15kmの速さで西へ進んでた。<台風>の平均速度が20km(自転車並み)ということを考えると、やや遅い。

当初は台湾のすぐ東側を通過する予報だった。しかし台風は更に東寄りに進路をとったため、台湾からはやや離れた場所を通過した。

台風は北向きに進路を変えると速度が速まり40kmから50kmになると言われているが、台風5号は7月19日現在、速度は20kmだ。

 

台風5号は恵みの雨となるか?

台湾では7月から熱波が続き、34度を越えている。また、同じく韓国ソウルでも7月上旬には観測史上2番目の36.1度という気温を記録している。

北朝鮮では高温と少雨の影響で、農作物がとれない状態が続いている。そのため、国民の約半数1200万人が食料不足となっていると、国連は報告している。

そのため、台風5号で大量の雨が降れば
・気温が下がる見込み
・北朝鮮の食糧不足も解消に向かうか?
と言われている。

台風は今後、韓国を直撃し、日本にかかる梅雨前線を巻き込みながら北上していく見込みだ。

 

参考
weathernews
yahoo天気
yahooニュース
気象庁
国立情報科学研究所
日本気象協会
沖縄タイムス
テレビ朝日
中央社フォーカス台湾
FNN.jp
お天気.com
河北新報
sunny-spot
bioweather
エキサイトnews

 

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