韓国 日本とのGSOMIAを破棄して誰が得をするのか?

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8月24日、韓国が日本とのGSOMIA軍事情報包括保護協定破棄を発表した。

その後、北朝鮮はそれをあざ笑うかのように、24日に短距離弾道ミサイルを発射した。
協定は11月22日まで有効なため、日本と韓国は今回のミサイルについて情報を共有した。

 

日本のニュースで<GSOMIA破棄について、韓国内の世論調査に対する報道>は二通りある。

一つは、韓国では半数が賛成。
もう一つは、世論が真っ二つ。

どちらもあっているが、結果はこうである。

リアルメーターが発表した調査結果。青が肯定的評価、赤が否定的評価の割合=(聯合ニュース)

 

日本のニュースではこのように話している人がいた。

「韓国が日本とのGSOMIAを破棄して、誰が得をするのか?誰が喜ぶのか?北朝鮮だ。」
と言った。

 

GOSOMIAとは
軍事情報包括保護協定(GSOMIA)。
防衛についての秘密の情報を、国同士で教え合うためのルール。同じ外国の脅威を抱える国々で情報交換をすれば、それぞれの国の防衛に役立つ。安心して情報を渡せる環境を作るため、勝手に別の国に情報を漏らさないようにしたり、情報を見られる人を限ったりするなどの取り決めをしている。
参照:朝日新聞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国と国との仲が悪くなって、得をするのは敵国だけだ。

北朝鮮が敵国かどうかというのはさておき、他にも敵のような国があるとしたら、その国々は今頃喜んでいるだろう。
自分の手を出さずとも、勝手に分裂しているのだから。

 

何より、人間が仲たがいをしたり、悪くなっていく様を一番喜ぶのは
紛れもなく悪魔という存在である。

少なくとも神様は絶対に喜ばない。

 

2つの国が仲が良ければ、2つの国以上の力が出るが
仲が悪く断交するのであれば、とても弱くなってしまう。

 

メシアは神様を証しにきたのですが、証人がメシアを証しなければ、自分で証しなければならなくなります。
いくらメシアが力強く叫んでも1本のロープだから弱いのです。
でも証人が叫んでこそ2本以上の力を出すことができます。
この二人が一つになって証すれば有り余るほどです。
2019年8月25日 礼拝のみことばより

 

今回のGSOMIA破棄も、ここ数か月の極端な日韓関係の悪さも
これが更に進んだらどうなるだろうか。

 

全部が嫌で離婚する夫婦は、ひと組もありません。
全部が嫌だから喧嘩しているわけではありません。
あとではこれ以上許せないと言って他人同士になります。

一つ二つのことで人生全体を間違って考えてはいけないのです。

2019年8月25日 礼拝のみことばより

 

日本も、韓国も、過去のことを含め互いにつまづかないこと=がっかりしないこと、嫌にならないこと
本当に大事なこと。

 

正直、私も連日の韓国ニュースを見ながら
「さすがに韓国に行きづらい」
と思ってしまっていた。

 

私自身が、一つ二つのことで韓国を嫌にならないように
とても好きな韓国の人々を絶対に忘れることがこの先もないように
心にとめます。

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