韓国チョ・グク法相辞任 大統領支持率は就任以来 最低に

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チョ・グク(曺国)元法相は、娘の大学院不正入学や不透明な投資などの疑惑が上がる中でも、文在寅大統領が強行任命した。

文大統領の側近中の側近といわれ、<大統領府民情首席秘書官>を務めてきた人物だ。

それが僅か一か月余りで辞任することになり、文政権運営に対しての影響は必須だ。

 

文大統領の支持率は50%を超えていたが徐々に下降していた。チョ・グク元法相の任命後からは更に下降。中央日報が9月末に行った調査では、支持率は37.9%だった。他の世論調査でも40%前後、もしくは30%台であった。

 

任命後は、チョ法相の支持派と反対派がそれぞれ集会を複数回開いていた。

 

特に大規模な集会となったのは10月3日、数十万人が集まった「光化門集会」だ。
「チョ・グクは退け」
「文在寅は退け」という声があがった。

この集会で、チョ・グク元法相は辞任を申し出たと言われている。

 

 

 

 

今後、韓国の政治はどうなるのか、文政権がどうなるのか。

それに伴い日韓関係、南北関係はどうなるのか。

 

しばらく韓国から目が離せない状態が続く。

 

参考:読売新聞、朝日新聞、産経新聞、時事通信、JBpress、中央日報、東亜日報、日本経済新聞、NHK、NEWSWEEK

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