グレーゾーンの児童虐待 目に見えないもの

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保育の現場では、虐待の話を聞くし、実際に目にすることもある。

警察も 児童相談所も、保育園も、明らかに過去に虐待を受けていただろうと判断した件。
一時保護は出来ても 最終的には証拠が無くて現状に問題無しと判断されれば親元に戻っている。

本当はあってはならない、虐待グレーゾーンとでも言うのだろうか。

またあるシングルマザー親子は、名前も変えて田舎へ避難。DV夫から逃げていた。あるとき、とある場所の前で そのママ子供は、DV夫に連れ去られる。その後の行方は誰も知らない。

ニュースになる虐待は、酷い内容ばかりだけど氷山の一角。
虐待なのに虐待と認定されない、連れ去られてその後の行方は生死すら分からない。
そのようなことがこの日本で実際に起きている。

その子達の無念を誰が晴らすのだろう。

それでも、そもそも虐待という言葉自体、私が子供の頃はそこまで聞いたことがなかった。

日本では、一般的な家庭でも虐待は起こると認識され始めたのは1990年代だ。それまでは極めて特殊な家庭で起こるものとされていた。

全ての子供達、全ての家庭が必ず主のもとで 虐待の負の連鎖から抜け出ることを切実に祈る。

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