11/4、体操日本が凱旋帰国!
金メダルを1978年以来、37年ぶりにとった体操日本男子が帰国しました!!
かなりのお疲れの表情ではありました。会見では、もう来年のオリンピックを見ていました。「今回のようには来年もいくとは思わない」と。さすがです。(^^;)一流の人達はそもそも見てるところが違うのだと深く感じました。
「やったー!男子団体金メダルだー!!」ってめちゃくちゃ喜んでたのは、優勝直後だけだったような?とても頼もしいですね。
出典:スポーツナビ
37年ぶり、歴史を作った侍達
優勝が決まった瞬間の男子団体チーム 出典:ロイター
内村選手はこのように話しています。「僕が代表に入ってから日本はずっと2位だった。やっと歴史を塗り替えられた。東京五輪世代の選手たちにも“日本の伝統は団体金だ”ということを知ってもらえたと思う」
かつて「体操日本」と呼ばれ、その後金メダルから遠ざかっていた日本。
去年の世界選手権では男子団体決勝で、日本男子は、わずか0.1点という僅差で中国に敗れ、銀メダルにとどまりました。その0.1点。ほんのちょっとの差だけれども、それを縮められたことが歴史を作ったのですね。ホントに素晴らしいです。
なお中国体操男子団体は今回優勝すると7連覇だったそうで、それを阻止したということになります。
出典:中日新聞
しかし。今回、日本は決して順風満帆で金メダルをとったわけではありませんでした。怪我人も続出していました。
本番演技中も、ある選手が団体演技でミスをする、でもその次の選手がそのミスの流れを止めるくらいの素晴らしい演技を見せる。その繰り返しでした。まさに全員で勝ち取った金メダルでした。
実際、エース内村選手でさえも団体決勝、鉄棒のカッシーナという技で落下しました。今まで一度も試合で落下したことが無かったそうです。それでも演技を最後まで全力で続けました。「もしかしたら自分のせいで団体金メダルを逃すかもしれない」 中国も、そして開催国イギリスも、日本に猛追を見せていました。順位発表の瞬間まで、内村選手は気が気では無かったそうです。
「団体で金メダルを取ることはそんなに簡単じゃないというのを改めて知った大会でした」と述べています。
前人未到、世界選手権個人総合6連覇 内村選手
6連覇を達成直後 出典:ロイター/Phil Noble
今回の世界選手権でも、内村選手は個人で優勝し6連覇!!6連覇というのは歴代、誰もいないのです。
出典:毎日新聞
1922、26年大会のペテル・シュミ(ユーゴスラビア=当時)、2006、07年大会の楊威(中国)の2連覇が過去最高で内村選手は異次元の偉業を重ねています。
内村選手、跳馬で大技「リ・シャオペン」を決めた時の写真 出典:朝日新聞
ロスオリンピック金メダルの森末慎二さんいわく「1000年に1度の逸材」なのだそう。
また、19歳の白井健三選手がゆかで金メダル、18歳の萱和磨選手があん馬で銅メダルに輝き、若手の躍進も光りました。エース内村選手に続く逸材がいることも楽しみですね!内村選手も「(二人に)かなり今回は助けられた」と感謝しています。日本のミスが続いた中でも、二人の演技によって流れが大きく日本にまた戻ったと言われています。
種目別決勝、男子の床運動で白井健三選手が金メダル 出典:ロイター/Russell Cheyne
ミスを直す、カバーする
怪我人やアクシデント、スポーツにはつきものですが、そこで「諦めてしまったら全て終わり。」というのはよく聞く話です。何かが起きてしまった、何故起きたのか原因究明することも大事だけれども、何か起きた時に「では次の為にどうするのか?」それを瞬時に判断して実際に行わなくてはなりません。
試合のような息つく暇もない場面であれば、尚更です。諦めているうちに試合は終わります。
今回、体操日本男子、皆が完全に100%の状態であったわけではありません。怪我もあれば、ミスもあった。しかし、誰かのミスを誰かがカバーしたり、誰かが流れを大きく変えたりなど、アクシデントがあった際に一人一人が一体どうするのか、それをすべきときにしたからこそ、最後の金メダルが待っていたと確信します。ミスを直す価値を、ミスをカバーする価値をやはり一流の選手ほど知っています。
ミスを犯した、そりゃ犯さないほうがいいですが、でも犯してのちにどうしたのか、そのほうがもっと大事です。
今週の摂理の主日礼拝の御言葉を元に表現するならば
「ミスを犯したとしても、すぐに直すことが大事です。」
「<ミスが大きいか小さいか>が問題ではなく、<なおすこと><立ち上がること>が問題です。だから神様は【ミスを犯したか、犯していないか】より、【ミスを直したのか、直していないのか】をご覧になるのです。」
私達の人生で何かあったとしても、ミスを犯したとしても、ミスを直そうとする姿、直した姿を神様は熱い眼差しで見てくださっています。
人生の金メダルは、結局は自分次第。私も人生の金メダルをとるため、何があっても直していく人生を歩みたいです。時には止まっても休んでも、絶対諦めません。周りの仲間達もたくさんカバーしてくれてること、時には私の人生の流れを変えてくれてること、本当に感謝します。神様が彼ら彼女らを私の元に送ってくださったことを深く感謝します。
私の人生の金メダルは、神様を最高の笑顔にさせることです。それが結局は自分を、そして全ての人を最高の笑顔にさせることだとも信じています。