黒人差別よ 完全に無くなれー非暴力のキング牧師

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「アメリカでの黒人差別は、少しの間だけ日本人がアメリカに住んだとしても感じにくいものだ」
アメリカでの生活が長かった日本人の友人は、そのように私に話した。

アメリカのどこで黒人差別が起きてるのかと聞いたら、全米だと答えた。
「警察も、白人相手なら警告で済むことを、黒人なら無防備でも簡単に撃つ。」
これが現在のアメリカで実際に起きているという。

私も黒人差別には完全に反対の立場だ。差別を受けてる人のことを考えると、涙が出てくる。

8月23日夕方には、丸腰の黒人男性を背後から発砲するという事件も起きた。

 

一方で黒人差別に反対する暴動の一部に、許されざる行為をする人もいる。不用意な暴力はどうか無くなってほしいとも切に願う。

 

アメリカの浸礼教会の牧師であり、黒人人権運動家だった、マーティン・ルーサー・キング牧師は、非暴力主義に立脚した民権運動の指導者だった。

キング牧師は民権運動をしながらFBIの監視を受け、不順人物との烙印を押され、数回の収監生活をしなくてはならなかった。キング牧師の非暴力主義は、黒人の平等権運動をより輝かせ、キングの真心から湧き出る愛の訴えは、多くの人を感動させた。

結局キング牧師は、身分と肌の色を超越して全ての人間が自由と平等の中に共に暮らすように努力した一生涯の人生を認められ、1964年、ノーベル平和賞を受けることになる。永遠で絶対的なものに価値を置き、世の中の誤解と迫害に譲歩することのなかった、マーティン・ルーサー・キング牧師こそ、善の戦いの勝利者だと言わざるを得ない。

キング牧師は「白人の既得権層と政府の公権力に対して圧倒的に劣勢にある黒人たちが取ることのできる最も効果的な方法は何であるか。」と悩んだ。キングは「敵を愛しなさい(ルカ6:27)」というイエス様の教えと、ガンジーの非暴力抵抗主義を接合させた社会改革の方法を求めた。それでキングは白人の人種分離制度を撤廃するために暴力を使わなかった。

人の真価が問われるのは、満ち足りた状況下にいる時ではありません。困難や論争が起きた時にどう行動するかです

重要な問題について私たちが口を閉ざしてしまったならば、その日から私たちの人生は終わり始めるのです

共にキング牧師の言葉より

 

これ以上、黒人差別が起きず、心も体も傷つく人が1人も出ないことを切に切に願う。

黒人差別よ、全て完全に無くなれ。

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