【ソチパラリンピック】アルペンスキー連日のダブルメダル!
男子座位スーパー大回転が行われ、狩野亮選手が1分19秒51で金メダル、森井大輝選手が1分21秒60で銀メダルを獲 得。
日本チームとして前日の滑降で獲得した、狩野の金、鈴木猛史(駿河台大学職員)の銅を上回るワン・ツーフィニッシュ。
さらに今大会2個目の金メダル獲得に狩野選手は、
「すごく嬉しい。特に大輝さんと表彰台に上がれてよかった」と喜びを口にした。
カンパラプレス 3月10日(月)12時48分配信
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私は今回、この競技の映像を初めて見たのですが。
すごい迫力です。
そしてこのスキーのコース。
半分以上の選手がなんとゴールにたどり着けないという
非常な難所のコースなのだそうです。
その中で、最大時速100㎞以上!!!!!
これは、すごいスポーツです。
私はスキーを少々、やったことがありますが
スキーはバランス感覚、とっても重要じゃないですか。
それを時速100㎞以上で、滑り降りるとは・・・想像がつきません。
狩野選手は小学校3年の時に生死の境をさまような大きな交通事故により、脊髄を損傷して
両足が不自由となり、車椅子の生活になったようです。
両親がこの「チェアスキー」を薦めても
「こんなのスキーじゃない」って最初は受け入れなかったようですが
長野パラリンピックでこのチェアスキーを見て感動して、
続けるようになっていったそうです。
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*「大学を卒業する際、現役を続けられる就職先を探していました。
パラリンピックを目指すには1年の半分は海外を転戦しますので、費用もかかりますし、
普通に就職活動していてはダメだなと。」
「チェアスキーへの思いや目標、将来展望などを書いて、それを履歴書と一緒にもう、数え切れないほどの企業に送りました。」
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全部で100社くらいに送ったようですが、その中で3社のみが反応を示したそうです。
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*パラリンピックへの意気込みや、将来的には障害者スポーツの環境改善に一役買いたいということが書かれてありました。
その内容に心を打たれました。
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*「実際に僕たちがやっていることはスポーツですし、僕たち自身もアスリートとして真剣に勝負に挑んでいる。
それを理解してもらえると嬉しい」
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身をもって経験したとおりにはっきりと話してこそ、さまざまなしるしが起こります。
[摂理 鄭明析牧師による主日の御言葉から]
100社に送るって本当に切実だったと思います。
思いが切実、そして行動も切実だったのですね。
100社送る中で、きっと心が挫折しそうになったこともあったのではないでしょうか。
本当に素晴らしいです。
そしてその会社に入った後も努力を怠らず、金メダルを二つもとるとは。
そして他の日本人選手の方々も、銀メダル、銅メダルとは!!!
頑張ってる人を見ると、火を受けますね!!
Halleluiah(^^)!!!
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文中の出典 *
第2回 困難なアスリートの就職事情 |二宮清純の視点|障害者スポーツをスポーツとしてとらえるサイト"挑戦者たち" [CHALLENGERS.TV]
JUGEMテーマ:人生論