「私の子供は今も冷たい海の中なのです」
ニュースで、子供が行方不明のままのお母さんが話す場面がながれていました。
引き上げに携わったダイバーの男性の方は涙でこう言います。
「全員、引き上げることが出来なかった・・・」
「高校生達は、友達と抱き合って亡くなっていた子達が多かった・・・」
何度、このニュースを見ても本当に心が痛く涙が出ます。
ご遺族の方も、救助に携わった人も、とても辛く悲しい事故。
去年、セウォル号の件が起きた時、月明洞にいる韓国人摂理メンバーから聞いたのは
「韓国中が悲しみに包まれている」
と。そのメンバーもとても悲しそうでした。
人一人が亡くなることは本当にとても悲しいけれど、さらに高校生である若者達が多く含まれていたことは衝撃という言葉では足りないくらいです。
この悲しみの涙がいつ癒えるのでしょうか・・・。
主よ、どうか全ての人の心が癒され、行方不明の方が必ず見つかることを祈ります。
主の心がどれだけ痛いことでしょうか。
1人の命、神様との経緯があまりにも多い命。誰が軽々しく扱う権利があるでしょうか。
「命は世の中の何よりも貴重だ。」
「命は貴重なもの。天下を与えても替えることのできない命」
(摂理の鄭明析牧師 説教より)
この当たり前のように聞こえてしまう言葉が、今は心にズシンときます。。。
冒頭画像出典:허핑턴포스트