イスラム国テロを警戒していた-インドネシア政府

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イスラム国からの犯行を認める声明

イスラム国のインドネシア支部を名乗る組織がインターネット上に
「イスラム国の戦士が、インドネシアの首都で外国人と外国人を保護する治安部隊をターゲットに武力攻撃を実行した」
「有志連合の国民を狙って時限爆弾をしかけ、4人の兵士が同時に自爆ベルトや銃で攻撃した」
「十字軍とその警護を担う約15人を殺害した」
などと犯行を認める声明を出した。

 

インドネシアでは報復テロを警戒していた

インドネシアでは先月、爆弾テロを計画したとしてISの支持者ら9人が逮捕されたが、犯行グループの一部は逃走を続けていた。インドネシア軍は最近、東部でISを支持する過激派組織の掃討作戦を展開しており、警察は報復のテロを警戒していた。報道官によると、ジャカルタでは「ここ数日テロが起きる可能性があるという情報があり、警備を強化していた」という。インドネシアを「スポットライトの下に置く」という警告を、「イスラム国」から受けていたとも話した。また昨年11月末にも劇場などを狙ったパリ同時多発テロに類似した攻撃を示唆するテロ情報があったという。
ジャカルタでの大規模テロは、2009年に二つの高級ホテルで7人が死亡、40人以上が負傷する爆弾テロが起きて以来。
ジョコ大統領は「テロ行為を恐れるべきではない。我々はこのようなテロ行為に負けない」と、国民に団結を求めた。

 

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TOP画像参照:sputniknews

参考:ロイター CNN NHK 産経ニュース 時事通信 朝日新聞 読売新聞 ハフィントンポスト

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