私が小学生のとき、とっても可愛い みきちゃんという女の子がいた。
今なら凄く美人さんになってるだろうなあという子。
その子が、ある時いじめっこにいじめられていたときがあった。
みきちゃんは泣いていた。
みきちゃんと私で、先生に話しにいった。
先生はよく話を聞いてくれた覚えがある。
みきちゃん、今はどうしてるんだろう。
子供の頃の記憶。
みきちゃんを守ってあげたかった記憶。
私がというのもあるけれども、でも神様がきっと守ってあげたかったんだろう。
今ではそう思う。
それも歴史の一つ。
小さく見えるけれど、大きな歴史の一つ。
小さい私達を、大きな神様が守ってくれた歴史の一つ。
みきちゃんは今、どこに住んでるのかも知らないんだけれども
みきちゃんがいつまでも元気でいてほしいし、神様のことを知ってほしいなと思う。
いつかもう一度出会えたなら、あの日、神様がみきちゃんを守ろうとしたことを話してあげたい。